メスキータ (コルドバの聖マリア大聖堂) の体験記と写真
.コルドバのメスキータ(聖マリア大聖堂)を見学します。
周囲
ローマ橋を渡ってメスキータに向かう場合、メスキータの南側に出るため、周囲を回って北側へ向かいます。
石畳の道がきれいです。
北側からメスキータの前庭に入れます。また、北側には
「花の小径」で有名な旧ユダヤ人街もあります。
前庭
メスキータの前庭へと入ります。こちらはモスクとして使われていた時代のモスクの前庭にあたる部分です。今ではオレンジの木が植えられた庭園となっています。
地図ではこちらになります。
ミナレット(鐘楼)
こちらが鐘楼です。もともとはモスクのミナレットとして建築されたものだそうです。
庭園内には水が流れております。
こちらが礼拝堂への入り口です。
内部
こちらが内部です。入り口は北西の角にあります。入り口付近が一番古い時代に作られてた部分とされています。列柱の森は他に類を見ない光景のため、印象が強いです。
画面の奥が明るいのは新しい時代に建設された教会堂があるためです。
教会堂
こちらが中央付近の教会堂部分です。高い位置に窓があり光が差し込んでいるため明るいです。
クワイヤです。パイプオルガンが設置されています。
祭壇です。
天井の彫刻です。ゴシック様式とルネサンス様式の折衷の教会堂です。天井部分はゴシック的な装飾が施されています。
南側
こちらは南側の壁面付近です。小さな礼拝堂があります。
ミフラーブ
こちらはモスクとして使われていた時代のミフラーブです。南側の影に設置されており、メッカの方向を向いています。
ミフラーブは8角形の部屋の形をしています。珍しい構造です。
東側
東側の隅です。教会堂から離れると光が差し込まないため暗いです。
こちらは南側の展示室付近です。
展示室
8角形の展示室には像や協会の所蔵品などが展示されています。
北側
こちらは北側~北東側です。この周辺は新しい時代に増築されたため、柱などが鮮やかです。また周囲も明るいです。
建物の北側が出口です。モスクと教会が合体した不思議な建築物でした。
写真撮影
暗い場所では手振れでブレてしまうため注意したほうが良いです。明るい場所で撮影すると安っぽく見えてしまうため、最適な光加減の場所を探すのが難しいです。
Panasonic DMC-GX1, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/2 1/30秒 ISO-1600
北側の角から西側に向かって撮影
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。