LUPICIA 鳳凰単叢 樹齢 100年
LUPICIA 鳳凰単叢 樹齢 100年 のレポートです。
購入のきっかけ
前々から、台湾ではなく中国本土で生産される中国茶を飲んでみたいと思っていました。特に「鳳凰単叢」は桃の香りがするなどといわれており、一体どんな風味なのか興味がありました。このたび、「LUPICIA 鳳凰単叢 樹齢 100年」を入手し中国茶を体験することにします。
購入
LUPICIA (
http://www.lupicia.com/shop/default.aspx) のオンライン通販で購入しました。
パッケージ
パッケージは下図です。
外観
茶葉の外観は下図です。
黒い茶葉です。見た目からは、プーアル茶や黒茶のような癖の強い味のように見えます。
お茶
お茶の色は下図です。烏龍茶の色ですが、若干ピンク色に見えます。
香・味
香
お茶の香りは、甘い花の香りがあります。ジャスミンよりも穏やかで癖のない香りです。お茶を口に含むと、桃の香りがします。「桃のような」香りではなく、かなり桃に近い甘い香りが広がります。香りは強く飲み終えた後も桃の香りがしっかり残ります。
渋み
渋みはそれほど強くありませんが、煎じる時間が長くなると渋みが出るため、早めに注ぐのが良いかと思います。
味・甘味
味はあっさりしています。黒茶のような癖のある味はありません。甘い桃の香りが後を引いて残るため、全体的に甘いお茶の印象ですが、実際のお茶の甘味は強くない印象です。
飲み終えた後の余韻の甘い感じがウィスキーやブランデーの後味をイメージさせます。
2杯目以降
2杯目以降は苦味が出てきてウーロン茶らしい風味になります。飲み終えた後には桃の香りがしっかりと感じられます。
全体の印象
甘い桃の香りがしっかりと感じられ、全体的に甘いお茶の印象です。黒茶のような癖は全くなく、烏龍茶として飲めます。風味は素晴らしいですが、濃厚な香りと風味のため、食べ物と一緒に飲む場合「甘ったるく」感じてしまう場合があるかもしれません。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。