黄龍 (黄龍風景区) の体験記と写真

黄龍を歩きます。

アクセス

松藩から、さらに北へと進みます。


川主寺という町までやってきました。空港がこの町のすぐ近くにあります。


川主寺から黄龍への道を進みます。黄龍への道は東に通り抜けできるのですが、黄龍まで行って、同じ道を引き返すのが一般的なルートです。


道端にはヤクがたくさんいます。


草地が広がっており、放牧には良さそうな場所です。


しばらくして標高が上がるとあっという間に草がなくなります。

雪山梁峠

雪山梁峠に到着です。雲の中に入っており、遠くは全く見えません。


標高は4,007mです。富士山の山頂よりも高いです。

こんな場所でもヤク肉の屋台があります。



峠を越えると標高が下がり、草地が広がります。


峠を越えて10~20分程度で黄龍に到着です。


華龍山荘というホテルで休憩してから黄龍に出発します。

登りロープウェイ

登りはロープーウェイで登ります。華龍山荘から東の入口方向へ進みます。


建物が見えてきましたが、こちらは徒歩用の出入り口です。今回はロープーウェイで登るので、ロープウェイ乗り場に向かいます。出入り口にはユネスコの自然遺産 (世界遺産)ロゴがある石碑もたっています。


入り口付近にバス停があります。こちらのバスに乗ってロープウェイ乗り場に向かいます。


ロープウェイ乗り場のある黄龍の観光センターに到着です。


観光センターの脇にある木道を通ってロープウェイ乗り場に向かいます。


すぐ隣を小川が流れています。


こちらがロープウェイ乗り場、木道を通らずに割り込む中国人観光客の団体がいるため、かなり混んでいます。


ゲートを通ります。


こちらのゴンドラに乗って登ります。


出発します。


かなりの高さを登ります。


到着しました。

五彩池まで

ロープウェイを降りると一本道です。木道を通って進みます。


森林の空気がすがすがしいです。


途中の展望台から黄龍を一望できます。かなり距離があるため、大きく撮影するには望遠レンズが必要です。

トイレ

木道にはところどころにトイレの建物があります。あちこちにトイレの建物があるため、トイレには困らなそうです。



木道を進みます。下る道ですのでそれほど大変ではありませんが、標高が高く空気が薄いので若干息苦しく、息が上がります。


中国人の観光客が多いです。かなりうるさいです。


最初は騒がしかった中国人の観光客も、息が上がってきたせいか静かになりました。


五彩池の入口に到着です。

五彩池

五彩池に向かいます。五彩池への道は上りになります。疲れた場合は、五彩池まで上がらずに下に降りるルートもあります。


この時期は水が少ないらしく、乾いています。ちょっと残念です。


振り返るとよい眺めです。酸素が薄いので登り道は息切れします。


この一帯も水がありません。


上り階段が終わると五彩池に到着です。五彩池には水があります。


地図ではこちらです。


木道は五彩池を取り囲むように作られています。五彩池の周囲を一周します。


山からの水がせせらぎになって五彩池に注ぎ込んでいます。さわやかです。


水辺からの五彩池の眺めです。天気のせいか、素晴らしい眺めとは、あまり言えないような。


水は少ない時期のためか五彩池も乾いている部分があります。


この辺りは黄色に見えます。五彩池周辺は混雑しており、背後からどつかれたりしますので注意しましょう。


木道を進むと高台の展望台があります。ここから五彩池を一望できます。


曇っていて空が白いせいか、眺望はいまいちな感じがします。


寺社も建てられています。こちらは黄龍古寺です。


トイレはところどころにあります。


下りの木道付近は水が流れています。

下り

五彩池から下ると、ロープウェイ降り場から続く道と合流します。下りの道を通って山を降ります。下りの道にも池や滝などがあります。

こちらは黄龍中寺、五色の旗(タルチョー)があり、チベット仏教の影響があることが分かります。「青・白・赤・緑・黄」の順番になっています。


下り道を進みます。


こちらもトイレ


この一帯は水も豊富です。


水が流れている場所と、水が溜まっている場所があります。


石灰華段を見下ろせます。曇っているので地味ですが、晴れていると素晴らしい景色だと思います。パムッカレと同じ地形です。石灰華段の大きさはパムッカレのほうが大きい感がありますが、滝や池などを含めた全体の面積は黄龍のほうが大きい印象です。


石灰華段の中に樹木が生えています。不思議な景色です。


パムッカレと比べると若干色が黄色いです。


木道を通って下ります。


木道のすぐ脇は水辺です。


水の少ない時期のため、石灰華段から水があふれずにたまっています。


水の流れがほとんどない場所です。

金沙舗地

ちょっと進むと水の流れの速い場所に出ます。バリエーションに富んだ地形です。この場所は「金沙舗地」と呼ばれています。









滝ですが、水が少ないため滝らしくありません。



黄金色に輝く石灰の色が、谷を登る龍のように見えることから「黄龍」という名がついたと言われています。





飛瀑流輝

飛瀑流輝と呼ばれる黄龍の中でもとりわけ大きな滝です。


飛瀑流輝から落ちた水が、迎賓彩池に流れます。


迎賓彩池

入口に近い、低い位置にある石灰華段です。「迎賓彩池」と呼ばれる場所です。



登山口まで降りてきました。


入り口付近のトイレです。

出口

出口に到着です。空気が薄いため、山を下るだけでもかなり疲れます。


ゲートを通って外に出ます。




華龍山荘まで戻ってきました。


華龍山荘のロビーでコーヒーを飲んで一休みです。疲れた。


著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
掲載日: 2016-09-23
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