Nespresso Maestria (マエストリア) C500RE のレビュー

Nespresso Maestria (マエストリア) C500RE のレビューです。

購入のきっかけ

ネスプレッソでカフェラテを飲んでいましたが、牛乳を電子レンジで温めると膜ができてしまったりして、あまりおいしいカフェラテが飲めませんでした。これまで使っていた"C-100"もだいぶ古くなってきたため、新しいコーヒーメーカーに変えることにしました。いくつか候補はありましたが、ミルクを本体に取り付けるタイプは衛生的でなさそう、ミルクタンクを洗うのが面倒そう、ミルクが余りそう、といった理由でパスしました。マエストリアはミルクタンクがない代わりにミルクスチーマがついており、これでミルクを温められるため、手入れも簡単そうといった理由から、マエストリアを入手することにしました。

購入

Amazonで購入しました。ネスプレッソオンラインストアからも購入できますが定価です。Amazonは値引き価格で販売されています。
赤色のほうがヨーロッパ的で奇抜な本体のデザインに合いそうなので、赤にしました。クリーム色もあります。

梱包

梱包はこちらです。かなり大きな箱で梱包されて配送されました。
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こちらが、Maestriaの箱です。黒い箱で高級感があります。が、ちょっと箱が痛んでいるような。
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ふたを開けると、取扱説明書が入っています。
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説明書を取り出すと、梱包されたカップ受けが入っています。
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カップ受けを取り出します。底面が中蓋になっており、ふた全体が手前に開きます。
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中蓋を開くと本体が見えました。3Pプラグを2Pプラグに変換するコネクタも入っています。
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サンワサプライのパッケージ品です。日本独自の追加品のようです。
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お試しカプセルの箱を取り出します。いろいろな種類のカプセルが入っています。
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本体にアクセスできるようになりました。本体を持って上に引き抜きます。
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本体のわきに取扱説明書の箱も梱包されています。
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内容物

こちらが内容物一式です。本体、カップ受け、説明書類、お試しカプセル、3P2Pプラグ変換が入っています。
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梱包の包装を外しました。本体の赤色が目を引きます。
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外観

カップ受け

背の低いカップようのカップ受けです。説明シールが貼られているので外します。
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カップ受けを取り付けました。
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本体

本体です。
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カプセルは上部のレバーを持ち上げるとカプセル投入口にアクセスできます。カプセルを入れてレバーを下げるとカプセルと取り付けできます。
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なんとなく顔のように見えます。ひらけ!ポンキッキのムックを連想させる外観です。
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トレイ

トレイにはシリアル番号シールが貼られているので外します。
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トレイは手前に引き抜くと外せます。
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カプセルダストケースを外してトレイ部分を簡単に洗えます。
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給水タンク

給水タンクは本体の背面部にあります。後ろに引き抜くとタンクを外せます。
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こちらが給水タンクです。かなりたくさん水が入ります。何日も給水タンクに水を入れておくと衛生的に良くないので、水は少なめに入れます。
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電源プラグ

電源プラグは3Pです。
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3Pプラグがつながらない場合は同根の変換コネクタを取り付けてコンセントにつなぎます。
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お試しカプセルセット

お試しカプセルセットです。
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説明書類

説明書類です。
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初期設定

最初に電源を入れて初期設定をします。
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ほとんどの設定は初期状態のままでよいです。水の硬度が「硬水」になっていますので、これを「軟水」に変更しました。
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設置

以前使用していたC-100を設置していた場所に設置しました。C-100より奥行きがありますが、うまく設置できました。
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電源を入れます。ランプが点滅し、準備ができるようになるとランプが点灯します。以前のC-100では準備時間に数分かかっていましたが、マエストリアでは30秒程度で準備が完了します。準備時間が短くなり、すぐ使えるのは便利です。
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カプセルを取り付け、小カップボタン、または、大カップボタンを押せばコーヒーが入ります。

スチーマー

スチーマーを利用するには、スチーマーのパイプを内側に回します。
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左側のレバーを回して上向きにします。
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スチーマーの余熱が始まります。余熱中は真ん中のランプが点滅します。準備ができると真ん中のランプが点灯します。
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本体左側のスチーマーのレバーを手前に倒します。
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数秒するとスチームが勢いよく出てきます。スチームが出ることが確認できたらレバーを上に戻してスチームを止めます。
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スチームのパイプを外側に回して準備完了です。パイプは厚くなっているので、上部の黒いゴム部分を持って回します。ミルクジャグを使ってミルクの中にスチームパイプの先端を入れ、レバーを手前に倒してスチームを出して、ミルクを温めます。
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パイプ部分は上下に動き、ノズルの先端の形状が変わります。パイプを下げた状態では泡立ちが良くなります。カプチーノなどを作る場合はこちらを使ってミルクを温めます。一方、パイプを上に引き上げると泡立ちにくくなります。カフェラテを作るときはこちらを利用します。
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お手入れ

カプセルボックス

カプセルボックスは本体から手前に引き出すと外せます。
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夫々取り外して丸洗いできます。
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スチーマーのノズルの手入れ

スチーマーのノズルの先端部分を時計回りに回すとノズルを外すことができます。
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外したノズルは丸洗いできます。
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使用感

コーヒーに関しては、準備のための待ち時間が短縮されているため、かなり使いやすくなりました。スイッチを入れて短時間で準備ができるのはかなり便利です。
スチーマーは想像以上に強力なスチームが出ます。ミルクも300ml程度であれば、1分程度で60度程度に温めることができます。カフェラテやカプチーノなどエスプレッソとミルクを使ったコーヒーを飲む方にはおすすめできます。
スチーマーで温める際にはミルクが泡立ち体積が増えますので、ミルクジャグを使うか、余裕を持った大きなマグカップを使うとミルクが泡立ってあふれてしまうことを防げます。もっとも泡立てた場合、泡を含めてミルクの量が2倍くらいに増えてしまいます。

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その後

2年ほど使い続けたところで、水が注ぎ口ではなく、カプセルコンテナ側に出てしまい、ドリップトレイに水がどんどんたまるようになってきてしまいました。コーヒーが注ぎ口から出る量が減ってしまうこともあり、買い替えることにしました。C-100は2年以上使えたので、マエストリアはちょっと壊れやすいマシンの印象です。

湯垢洗浄

半年ほど使い続けると、中央のランプがオレンジ色に点滅するようになりました。オレンジのランプが点灯した場合は、湯垢洗浄が必要とのサインのため、湯垢洗浄をします。

  1. スチーム用のハンドルをOFFの位置にします
  2. カプセルが内部や使用済みカプセルコンテナに入っていないことを確認します。
  3. 小カップダイヤルを4、大カップダイヤルを1の位置にします
  4. 小カップボタンを押しながら電源を入れます
  5. 水タンクに1リットルほど水を入れ、湯垢洗浄剤を2袋入れます
  6. スチームノズルを外側に向け、スチームノズルとコーヒー抽出口の下に大きめの容器を置きます
  7. スチーム用ハンドルを手前に倒します
  8. 大カップボタンを押します。湯垢洗浄が始まります。
  9. タンクの水がなくなると洗浄は終了です
洗浄の後すすぎをします。
  1. ドリップトレイと使用済みカプセルのコンテナを外し、たまった水などを捨てます
  2. 水タンクを洗い、タンクに水を入れます
  3. 水タンクをセットします
  4. 大カップダイヤルを2の位置にします
  5. 大カップボタンを押します。すすぎが始まります。
すすぎが終わると、ランプが点灯します。
スチーム用のハンドルをOFFの位置にして、洗浄は終了です。

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著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
作成日: 2015-07-11
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