めくれた、はがれかけた壁紙の補修

めくれてはがれかけた壁紙の補修手順を紹介します。

概要

壁紙の継ぎ目がめくれてきたため、補修することにしました。

壁紙を張り替えてから長い時間が経過すると、壁紙の継ぎ目がめくれて徐々にはがれてきます。美観も良くないため、ひどいことにならないうちに補修することにしました。
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手順

工具等

補修するための工具を準備します。

壁紙用接着剤

壁紙用の接着剤です。今回はアサヒペンの壁紙用の接着剤を入手しました。
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壁紙用の接着剤は、各メーカーから販売されています。

マスキングテープ

接着剤で固定されるまでの間、壁紙を止めておくためのマスキングテープです。
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今回はアサヒペンの壁紙用マスキングテープを入手しました。

ローラー

壁紙を強く抑えるためのローラーです。「ジュラコン ローラー」などの名称で販売されています。
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作業

めくれた壁紙の裏側に接着剤を塗ります。ちょっと多めに塗ったほうがきれいに仕上がります。
ぬった後、ローラーで上から転がして強く抑えます。壁紙の継ぎ目から接着剤が漏れてきた場合は、濡れた布で拭き取ります。
4~5分ほど転がし続けると、接着剤が乾き壁紙が下地と接着されます。
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マスキングテープで継ぎ目を上から貼りつけます。張り付けた後、ローラーでさらにこすります。
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一度にすべてはできないため、1m程度ごとに作業をしていきます。
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仕上げ

3時間ほど経過したら、マスキングテープを外します。継ぎ目が気になる個所があれば、接着剤を入れて再度ローラーで強く押します。
壁紙の汚れなどをふき取って完成です。
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アサヒペン 壁紙のちょっとめくれ補修のり

別の場所の壁紙も補修することになりました。前回から時間がたっているため、「アサヒペン 壁紙のちょっとめくれ補修のり」を購入して補修することにしました。
パッケージは下図です。
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中にはのりの入ったチューブと固定用のテープ(5枚)が入っています。
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のりのチューブは先端を外して中のキャップを外してから先端を再度取り付けると使える状態になります。
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タミヤ マスキングテープ

昨今、DIYが盛んなためか、壁紙用のマスキングテープが品切れのため、タミヤの模型用のマスキングテープで代用することとにします。
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幅は18mmのマスキングテープですが、壁紙の固定用で使う場合はもっと幅の広いマスキングテープのほうが良いです。
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補修の手順は先に紹介してある手順と同様です。
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著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2015-01-24
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