アンベール城 の体験記と写真
アンベール城を見学します。
アンベール城は・アンベール王国の首都であり、以前から城塞がありましたが、1592年ごろから大規模な築城が始められ、現在のアンベール城になっています。その後、 1727年にアンベールから、ジャイプルへと遷都され、首都としての機能はなくなりました。
アクセス
アンベール城はジャイプルの北東の山の上にあります。ジャイプルから北東に向かうと城壁が見えてきます。
城壁を超えます。ここからアンベールになります。
丘の上に城塞が見えます。こちらは、アンベール城の隣のジャイガル城砦です。
山のふもとの駐車場に到着です。
地図ではこちらになります。
アンベール城
アンベール城までは細い急な山道を登っていくため、こちらの四駆車で向かいます。
出発です。
細い道を登って行きます。
アンベール城の入り口に到着です。左手の山の上に見える城塞がジャイガル城砦です。
こちらの門から中に入ります。
門を抜けると宮殿の前庭「ジャレブ・チョウク」に出ます。
今回は四駆車で登ってきましたが、象で登ってくる観光客もいます。象の到着地点でもあります。
スィン・ポール(獅子門)
ジャレブ・チョウクの南西の隅に入口があります。こちらから入場します。
途中、寺院があります。今回参拝はしませんが、寺院内には内部に金属は持ち込めないので、預ける必要があります。
こちらがスィン・ポール(獅子門)と呼ばれる門です。
門を入ります。
ディーワーネ・アーム
門を抜けると。ディーワーネ・アームと呼ばれる一般謁見の広場に出ます。
こちらが謁見用の宮殿、王が謁見に使用した建物です。
こちらがスィン・ポール(獅子門)から入ってきた入り口です。
テラスからはアンベールの街並みが見下ろせます。
ガネーシャ・ポール (ガネーシャの門)
内廷への入り口の門は「ガネーシャ・ポール」と呼ばれています。精密なモザイクが施され世界で最も美しい門とも言われています。
門を入ります。
門の内部です。
内廷
門を抜けると、庭園が広がります。正面が、ジャイ・マンディルです。
スク・ニワース
手前、右手側にはスク・ニワースと呼ばれる大理石の建物です。
床には水路が設けられ、くつろぐためのスペースであったと言われています。
水路は庭園の中央の池まで流れています。
ジャイ・マンディル
スク・ニワースから庭園を挟んだ向かいにある建物が、ジャイ・マンディルと呼ばれる王の私的な謁見のための宮殿です。
天井にはガラスが埋め込まれています。
こちらがシーシュ・マハル(鏡の間)と呼ばれる部屋です。
中は小さな鏡が無数に張られています。
天井も鏡張りです。
テラス
スロープの通路を登り上の階に上がります。
こちらが2階部分です。
山の上のジャイガル要塞や、庭園を眺めることができます。
こちらの窓は、ガネーシャ門の上の窓にあたる部分です。
こちらはハンンマームと呼ばれるよ浴室
テラスの角にあずまやがあります。
周囲が良く見渡せます。
アンベールの街並みも見えます。
象で登ってくる観光客の姿も見えます。
ザナーナ・ハマル
さらに順路に沿って奥に進みます。
ザナーナ・ハマルと呼ばれる建物です。いわゆるハーレムです。
広場の中央には、建物があります。女性が遊んだり集まる場所だそうです。
石造りの建物のため、日差しが強くても日陰は涼しいです。ここでたむろするのも納得です。正面奥のテラスは王がザナーナ・ハマルの広場の様子を見るためのテラスです。
周囲は後宮の部屋になります。
出口に向かいます。
こちらの鍋は防衛用の武器とのこと、油を熱して城壁の上からかけるそうです。
従者たちの住まいがあった場所です。ちょっとした街の小道のような雰囲気です。
内部は補修されているようです。トイレもあります。
宮殿の前庭「ジャレブ・チョウク」に戻ってきました。
門を出ます。
四駆車でふもとまで下ります。
駐車場まで戻ってきました。
写真撮影
Olympus E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 7mm
f/11 1/3200秒 ISO-2500
Olympus E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 14mm
f/11 1/3200秒 ISO-2500
Olympus E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 8mm
f/11 1/4000秒 ISO-2500
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。