サグラダ・ファミリア の体験記と写真
サグラダ・ファミリアを観光します。サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)はカトリックのバシリカです。アントニオ・ガウディの作品で現在も建築中の教会です。あと100年は完成しないなどと言われていましたが、近年の観光客の増加による収益増で、2026年に完成する見込みといわれています。
サグラダ・ファミリアへ向かいます。建物が見えてきました。かなり大きな建物です。
到着です。
地図ではこちらになります。
一番有名な撮影ポイントは、北東の公園の池をはさんだ側になります。
人気の観光地のため観光客やバスの通行も多いです。
こちらはサグラダ・ファミリアの背後の景色です。市街地の中に教会が建っています。
こちらが教会の正面になります。先ほどの写真撮影スポットからの写真は側面からの写真になります。正面は側面と異なり色が白いです。これはコンクリート製であるためです。側面と違い近代的な雰囲気があります。
教会の中に入ります。彫刻がいたるところに配置されています。イエスの誕生のシーンの彫刻だそうです。
柱にはカメ(ウミガメ)があしらわれています。変わらないものの象徴として亀が彫刻されているそうです。が、なんだか苦しそうです。
教会内部へはいります。
こちらが教会内部です。植物をモチーフとした柱になっており。森林の中に入ったような感覚になります。
こちらが天井部分、森の中のイメージです。
身廊からのアプスの眺めです。古典的な教会とは全く雰囲気が違います。
フロアの模式図です。今回右側(北東)の翼廊の出入り口から入りました。
ステンドグラスからの光と影の対比が美しいです。
こちらはアプスです。
奥のガラスは透明なガラスですが、完成時にはステンドグラスになるようです。
南西の翼廊から外に出ました。
南西側はイエス・キリストの受難を表す彫刻が配置されています。作成中のように見えますが、こちら側は現代彫刻で表現されているためこの状態が完成形になります。
根を張るように張り出した柱は植物をイメージさせます。
西側は手狭なため、全体を入れて写真を撮れるスポットがほとんどないです。
教会の南角に地下展示場があるそうなので行ってみます。
こちらが地下展示場です。建築時の写真や模型などが展示されています。
こちらは設計時に使われたカテナリー曲線(懸垂曲線)のモデル。両端を留めた紐におもりを吊るすことでカテナリー曲線を作り出しています。天井部分に鏡があり、このモデルを鏡で上下反転してみることでデザインをしていたようです。
こちらは模型です。現在も建築中のため各部分の模型が作成されています。
展示場の一部には窓があり、サグラダ・ファミリアの地下部分を見ることができます。
ガウディが建築した学校跡も展示されています。
かなり現代的な大聖堂です。もっと古めかしいものだと思っていたため、予想外だったという感じです。イタリアなどの古い大聖堂をイメージしているとがっかりするかもしれません。
写真撮影
北東側の池をはさんで
Panasonic DMC-GX1, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/3.2 1/1600秒 ISO-160
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。