ミーソン聖域 の体験記と写真
ミーソン聖域を見学します。
チャンパ王国の聖地とされている場所です。ヒンドゥー教に関する宗教施設です。
英語では "My Son Jungle Temples and Sanctuary, C?u" と呼ばれます。
アクセス
ホイアンから南西に20kmほどのジャングルの中にあるそうです。
ホイアンから南西に向かいます。
ホイアン周辺は水田です。
ずっと水田が続きます。
ベトナム中部は開発がすすめられています。こちらは橋の建設現場。2009年に着工した「クアダイ橋」です。
徐々に起伏のある土地になってきました。
ミーソン聖域の看板が現れました。そろそろ到着です。
ビジターセンターに到着です。
こちらの橋を渡って遺跡に向かいます。
ジャングルの雰囲気です。
小型車や中型バスの場合は、そのまま奥まで入れますが、大型バスの場合は橋を渡れないので、カートで奥に向かいます。
ミーソン遺跡の駐車場に到着です。
地図ではこちらです。
ミーソン遺跡
遺跡に向かいます。
ミーソンは漢字では「美山」と書きます。美しい山があるからとも言われています。
奥へと進みます。周囲はジャングルです。こんな場所でベトナム戦争をしていたのかと思うと、大変さがわかります。
湿度が高く蒸し暑いです。海の近くではないため、ホイアンより暑いです。
こちらが地図です。AからGの遺跡があり、大きく3か所に分かれています。今回は、保存状態の良い、B,C,Dのエリアを見学します。
遺跡が見えてきました。
こちらが遺跡です。
保存状態は良いほうですが、ベトナム戦争の空爆などで、かなり傷んでしまっています。
こちらのお椀型のくぼみは、空爆の跡です。生々しいです。
神殿です。どうしてこんなジャングルの奥の山のふもとに作られたのかなどは、実はよく分かっていないとのこと。近くに大きな川(遺跡に入る際に越えた川)があるため、交通の便はそれほど悪くはないそうです。
ヒンドゥー教の施設でよく見られる、リンガと台座(ヨーニ)です。
内部に入ってみます。
中はこんな感じ。外は蒸し暑いですが、内部はかなり涼しいです。ひんやりします。
中にも、リンガの台座(ヨーニ)があります。
損傷の激しい場所や、崩れやすい場所があるため、入れない箇所も結構あります。
こちらもリンガと台座(ヨーニ)です。こちらは王が儀式の際に使ったとされているものです。
一通り見学しました。
来た道を引き返します。本当にジャングルです。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。