LUPICIA アボングローブ ユーフォリア (AVONGROVE EUPHORIA) 2016-EX9 のレビュー

LUPICIA アボングローブ ユーフォリア (AVONGROVE EUPHORIA) 2016-EX9 のレビューです。

購入のきっかけ

お茶がなくなったので、新しいお茶を購入することにしました。セカンドフラッシュで物色しましたが、セカンドフラッシュのシーズンではなかったため種類が少なく、いくつかの候補の中からアボングローブ ユーフォリアを入手することにしました。

購入

LUPICIA (http://www.lupicia.com/shop/default.aspx) のオンライン通販で購入しました。

パッケージ

パッケージは下図です。
Avongroveは "鳥の巣"を意味します。1998年に建設された最近の茶園です。茶園の紹介によると、茶の約60%はクローンブッシュ。 残りの40%のうち、約20%がハイブリッドブッシュで、純粋なアッサム茶はごくわずかとのことです。

外観

外観は下図です。


セカンドフラッシュの割には色が濃い印象です。白い芯芽も見られよさそうな茶葉に見えます。茶葉が細く針金のように見えるのが特徴的です。

お茶

セカンドフラッシュにしては色は濃い目です。かなり赤みがかかっています。

香・味

ダージリン特有の甘い香りはほとんどありません。セイロンティーに特徴的な紅茶の香りがあります。香りの面ではダージリンらしくなくアッサムに近い印象です。レモングラスに似た草の香りが若干あります。
複雑な香りがあり、淹れ方や体調によって、ミントの香りや、クラムチャウダーのような香り、シジミ汁のような香りを感じることもあります。

渋み

やや渋みが強めです。ポットに長時間入れておくと渋みが出やすいため、早めに注いだほうがおいしく飲める印象です。

渋みも含めて、非常にまろやかな味の印象です。まったりと舌に広がるイメージです。

全体の印象

ダージリンティーとしてみると、斜め上を行っているようなお茶です。ダージリンティーらしからぬ味なので、ダージリンティーとして最初に飲むお茶ではないかと思います。入れ方や体調によって変わる複雑な味わいが楽しみたい、香りではなくお茶を味わいたい。という目的で飲むには非常におすすめです。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
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