LUPICIA アボングローブ ユーフォリア (AVONGROVE EUPHORIA) 2017-EX10 のレビュー

LUPICIAのアボングローブ ユーフォリア (AVONGROVE EUPHORIA) 2017-EX10 のレビューです。

購入のきっかけ

秋摘みのダージリンの紅茶を入手しようとしたのですが、ストの影響もあり、ほとんど売り切れており、品切れ状態でした。しかし、アボングローブ ユーフォリアは販売中でしたので、こちらを入手することにしました。

購入

LUPICIA (http://www.lupicia.com/shop/default.aspx) のオンライン通販で購入しました。

パッケージ

パッケージは下図です。
Avongroveは "鳥の巣"を意味します。1998年に建設された最近の茶園です。茶園の紹介によると、茶の約60%はクローンブッシュ。 残りの40%のうち、約20%がハイブリッドブッシュで、純粋なアッサム茶はごくわずかとのことです。

茶葉

茶葉の外観は下図です。


昨年のアボングローブ ユーフォリアは針金のような茶葉でしたが、今年の茶葉は若干肉厚になっており、茶葉の状態が良さそうに見えます。




お茶

セカンドフラッシュらしい赤みのある水色です。セカンドフラッシュにしては赤みがやや少なめの印象です。

ダージリン特有の甘い香りが感じられます。甘い香りの中に、ほんのりとスモーキーな煙の香りが感じられます。

香がしっかりと感じられるため、あまり味を感じません。甘くもなく、渋くもなく、苦味もなく、すっきりとしているようで、後味もそれなりにある。といった印象です。体調などにもよりますが、飲み終えた後に、マスカットをイメージさせる香りがしっかりと広がります。

全体の印象

渋みが少ないこともあり、全体としては甘い香りのある、セカンドフラッシュのお茶という印象です。飲み終えた後にマスカットをイメージさせる香りが感じられることもあり、おいしいお茶の印象が強いです。昨年のアボングローブ ユーフォリアはセイロンティーのような渋みの味わいが強く、斜め上を行っているの印象のあるお茶でしたが、今年のお茶はしっかりとしたセカンドフラッシュの味わいのお茶です。(その分お値段も高くなっていますが・・・)

著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
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