SHARP 空気清浄機 FU-N50 のレビュー
SHARP 空気清浄機 FU-N50 のレビューです。
入手のきっかけ
毎年3月から7月にかけて各種花粉が飛散し、体調不良になります。また、秋にも同じような状態になる時期があります。
- 目がしょぼしょぼする
- 鼻がムズムズする
- くしゃみが止まらない
今年はしっかり花粉対策して、花粉でイライラしないようにすることにします。
花粉対策としては空気清浄機が基本になるだろうとのことで、最新型の空気清浄機を調達することにしました。
花粉の時期になると品薄になるため、今回は早めに発注して取り寄せることにします。
機種選定
空気清浄機には加湿もできる「加湿空気清浄機」もありますが、水の管理がたいへんで、掃除を頻繁にしないと、水が腐ってきたり、菌が繁殖するなどの問題があります。
細菌が繁殖した水を使って加湿をすると最悪の場合、肺炎になってしまうというケースもあるため、加湿器の無い空気清浄機を入手することにします。
(加湿機能のある空気清浄機を入手して水を入れないで利用する方法もありますが。)
以下の機種が候補になりました。
レビューや評判などを確認したところ「プラズマクラスター」の性能が良いとのことで、SHARP製の空気清浄機を入手することにしました。
コンパクトなSHARP FU-NC01も候補でしたが、性能に余裕のあるSHARP FU-N50を入手しました。
購入
ヨドバシの通販で購入しました。
パッケージ
パッケージは下図です。
上部のふたを開いて取り出します。
ふたを開くと本体が梱包されています。
本体を取り出します。中に説明書が梱包されています。
内容物一式です。本体と説明書が梱包されています。
前面側です。
背面側です。背面にピンクの説明紙が張り付けてあります。
説明書には、フィルターがビニールで包装されているため、包装を外してから本体に取り付ける旨の説明が書かれています。
フィルタの開封と取り付け
背面のカバーを外します。黒色の脱臭フィルタが取り付けられています。ビニールで包装されています。
脱臭フィルターを外すと、集塵フィルターが取り付けられています。こちらもビニールで包装されています。
集塵フィルターを外した状態です。
カバーとフィルタ類です。ビニールの包装を外します。
ビニールの包装を外した状態です。
集塵フィルタを取り付けます。向きはフィルタの側面にプリントされています。
集塵フィルタを取り付け、脱臭フィルタも取り付けます。
カバーを取り付けて完成です。
外観
本体の外観は下図です。
前面にはSHARPのロゴ、プラズマクラスターのロゴが配置されています。
上部です。運転ON/OFFスイッチや風量モードの切り替えスイッチなどが配置されています。
上部の周囲には透明のパーツがあしらわれており、おしゃれなデザインになっています。
設置した状態です。丸みを帯びたデザインのため大きさの割には威圧感の少ないデザインです。
電源を入れてみます。ランプが点灯し動作します。背面から空気を吸い込み上面から清浄された空気が吹き出ます。
動作モード
空気が汚れていない場合は、下図の緑色のランプが点灯します。
埃が増えてくると、オレンジ色に変わり、自動モードの場合風量が大きくなります。
さらに埃が多いと赤色になり、さらに強い風量になります。
使用感
空気清浄性能
花粉シーズンでないため、空気清浄機の効果はまだよくわかりません。
その後
その後、花粉シーズンになりました。空気清浄機が稼働している部屋に入ると、目のしょぼしょぼ感が無くなり、鼻水も止まりますので効果がある印象です。
服に花粉が付いている場合は服の花粉が取れるまでは、くしゃみなどが出ますので、衣類の花粉対策は別途必要かもしれません。
さらにその後
6月になり、一番花粉の症状がきつい時期になりました。これまでは、1日でディッシュボックスが無くなる日もありましたが、空気清浄機の効果のためか、
1日でティッシュボックスがなくなる日は今のところありません。花粉モードにすると、ランプが赤になり全力で動作することが多いため、花粉が入ってきている可能性は
高そうです。
動作音
風量が弱の場合は動作音はほとんど気になりません。風量が中~強になると、風切り音が大きくなります。
感度
時々風量が自動で大きくなります。当初は布団などを直して埃の量が増えると風量が大きくなるように見えましたが、
しばらく利用した限りでは埃の量と風量はあまり関係が無い印象です。
理由が不明な状態で時々風量が増えるため、センサーの感度は良好なのだと思われます。
また、アルコールティッシュなどで掃除をしていると風量が強くなるため、アルコールにも反応します。
ちなみに鼻血が出ても、空気清浄機の風量が大きくなるため、血の匂いなどでも反応するようです。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。