イスルムニヤ精舎の体験記と写真
イスルムニヤ精舎を見学します。
アクセス
イスルムニヤ精舎のあるアヌラーダプラに向かいます。
イスルムニヤ精舎に到着です。広い駐車場です。
日差しは非常に強く、蒸し暑いです。
イスルムニヤ精舎
こちらがイスルムニヤ精舎です。紀元前3世紀ごろ、当時の王であるデーワーナンピヤ・ティッサが仏教の保護を目的に建設した寺院であると言われています。
こちらで靴を預けます。帽子もここで脱ぎます。
こちらが入り口
入り口を入るとイスルムニヤ精舎の建物が正面に見えます。
右手側のダーガバを見ます。地面の砂が日光で熱せられており、靴下を履いていても足の裏が熱いです。スリランカの現地人は裸足で寺院を歩くことに慣れているため、平気だそうですが、こうした場所を歩かない日本人にとっては、裸足では耐えられない熱さです。
ダーガバ
ダーガバの階段を上がります。右手側には池があります。沐浴で使われていたものだそうです。
階段の入り口にはムーンストーンがあります。
こちらがダーガバの内部です。本堂などはのちの時代に建て直されたものですが、この岩をくりぬいて作られたダーガバは建築された時代のものが残っています。
仏像が祀られています。仏像よりも周囲の壁に掘られた彫刻などのほうが貴重とされています。
花がたくさん供えられています。
ダーガバから降ります。
本堂
ダーガバの隣にある本堂を見ます。こちらが本堂の入り口
本堂の中には涅槃像があります。
足の部分は右足のほうがちょっと前に出ています。スリランカの涅槃物の特徴です。
鮮やかな色で塗られた仏像は、浅草寺の援助で塗られたものだそうです。
宝物殿
本堂から離れた隣の建物が宝物殿です。
玉座だそうです。
こちらが有名な「王族の像」です。寺院の北側の王宮の庭園で発見されたものとのこと。中央にドゥッタガーマニー王と正妻、左側にサーリヤ王子、右端にマーラが彫られていますが、マーラのカーストが低いため非常に小さく描かれています。
こちらはもう一つの有名な、「恋人の像」です。サーリヤ王子と恋人のマーラが描かれています。
ダーガバの頂上
岩山のてっぺんに登ります。宝物殿の左脇からダーガバに登る道があります。岩が落ちてきそうな通路を進みます。
岩山を回り込むように階段があります。
岩を削って造られた階段です。帽子や靴を履いて登らないように注意書きもあります。
見晴らしの良い場所に出ました。入口が見えます。
こちらは入口とは反対側の西側です。湖が見えます。
一番高い場所に向かいます。
高い建物が周囲にないため、見晴らしが非常に良いです。
降ります。
蒸し暑いため、長時間外にいるのは結構つらいです。イスルムニヤ精舎を後にします。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。