シーギリヤ・ロック の体験記と写真

シーギリヤ・ロックに登ります。

アクセス

シーギリヤ・ロックに向かいます。


本日は快晴で登るには絶好の天気です。

チケットセンター

こちらが入り口、ビジターセンターです。


センターの中を進みます。


中に入ると大型のタッチパネルの案内板などがあります。


チケットカウンターもあります。


センターを出て道なりに進むと堀に出ます。堀を渡る橋の手前にゲートがあります。


こちらがゲートです。チケットチェックがあります。

庭園

堀(ハスの水路)を渡ります。


昔はワニが生息していたそうですが、今はいない(らしい)です。


堀を渡ると庭園(水の広場)が広がっています。すがすがしいです。


遺構も点在しています。噴水や沐浴場の遺構もあります。


シーギリヤ・ロックに向かって道を進みます。だんだん近づいてきました。


庭園はきれいに整備されています。当時は溝には水が流れて、涼しさを感じられる庭園だったとのこと。


シーギリヤ・ロック

庭園を抜けると、いよいよシーギリヤ・ロック の登山口です。


階段を登って行きます。


蜂が多いらしく、蜂に注意の看板があちこちに立っています。


階段を登って行きます。通路は細いためかなり混雑しています。


途中には岩に掘られた洞穴などがあります。主に仏教施設として利用されていたそうです。







だいぶ登ってきました、左側にミラーウォールが見えます。




シーギリヤ・ロックの中腹に到着です。眺めがよいです。


かなりの高さがあります。

シーギリヤ・レディの壁画

シーギリヤ・レディの壁画を見学します。順路に従って進むとゲートがあります。


ゲートを抜けて階段を登ると螺旋階段が見えてきます。こちらの階段の上にある洞穴にシーギリア・レディの壁画が描かれています。とても行きにくい場所のため1875年になるまで壁画は発見されなかったそうです。


階段を登ります。階段の上に洞穴の入り口があります。




こちらが入り口。内部は写真撮影禁止です。以前はフラッシュ禁止でしたが、なかなかフラッシュ撮影が減らないとのことで撮影禁止になってしまっています。

ミラー・ウォール

シーギリヤ・レディの壁画の洞穴から降りた先に、ミラーウォールと呼ばれる壁があります。


レンガの壁に漆喰を塗りその上に卵の卵白とハチミツと石灰を混ぜたものを塗って光沢をだしています。


光沢がある壁が造られた理由として、反対側の壁に描かれた壁画を壁に映すためとも、敵が攻めてきた際に混乱させるためとも言われています。


壁の間から入口付近の庭園が見えます。


周囲はジャングルで緑の絨毯のように見えます。この景色はシギリヤが繁栄していた、5世紀ごろと全く変わっていないと思うとちょっと感慨深いです。


ミラーウォールの突き当りで右に曲がり階段を登ります。この辺も蜂が多いようです。

ライオンの入り口

階段を登るとライオンの入り口と呼ばれる宮殿の入り口があります。


建築された当時は、足と頭部がありライオンの口から宮殿内に入っていく構造であったと言われています。シンハラ語ではライオンは「Shinha」(シンハ)、喉が「Giriya」(ギリヤ)なので、シーギリヤの名称は「ライオンの喉」を意味すると言われています。


階段を登ります。


頂上までは鉄製の階段がかけられています。


高所が苦手な方はちょっと怖いかもしれません。


左手は周囲のジャングルが一望でき絶景です。


最後の階段を登ると頂上です。

頂上(王宮跡)

王宮跡に到着です。


こちらは貯水池


こちらは東側、一面ジャングルです。


こちらは東側。遠くに仏塔がぽつぽつと建っているのが見えます。


建物は木造であったため、建物自体は残っていません。基礎の遺構があるのみです。レンガを積んで階段状にしていることがよくわかります。


頂上の宮殿から階段で少し降りると、プールがあります。王様の沐浴で使われたものとのこと。



日差しは強いですが、吹き抜ける風があるため、涼しさを感じます。




こちらは玉座跡




頂上から降ります。




降りるときのほうがちょっと怖いです。


ライオンの入り口まで戻ってきました。階段の下にはここにもムーンストーンがあります。

投石器

下っていきます。


岩に切れ込みが入っており、石などで支えてあります。こちらは敵に攻め込まれたときに岩を落とすためのものです。




会議場など

こちらの大きな岩は会議場として使われた岩です。


こちらは僧侶が瞑想などに使ったそうです。


下って行きます。



コブラの形をした岩(通所:コブラの岩)です。


遺構が点在しています。




ふもとには売店もあります。日差しが強く気温も上がるため、飲み物が欲しくなります。


駐車場まで戻ってきました。

著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
掲載日: 2017-04-10
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