ふるさと納税の手順 - 「ふるさとチョイス」を利用して「ふるさと納税」をする
「ふるさとチョイス」を利用して「ふるさと納税」をする手順を紹介します。
概要
「ふるさと納税」が話題になっています。住民税の一部の金額を「ふるさと納税」として、任意の自治体に寄付すると、お礼の品物がもらえるという制度です。寄付した金額から\2,000を引いた金額が翌年の住民税から引かれる(控除される)ため、\2,000でお礼の品物がもらえます。とはいえ控除される金額には限度があるため、お礼をもらい放題というわけにはいきません。
手順
今回は「ふるさとチョイス」というサイトを利用してふるさと納税をします。
ふるさとチョイスへの登録
ふるさとチョイス(
http://www.furusato-tax.jp/)にアクセスします。下図のページが表示されます。右上の[新規会員登録]をクリックします。
新規会員登録画面が表示されます。メールアドレスをテキストボックスに入力し、[利用規約・個人情報の取扱いに同意して、会員登録する]のチェックボックスにチェックをつけます。チェック後[無料会員登録]ボタンをクリックします。
狩り登録が完了した旨の画面が表示されます。
入力したメールアドレスにメールが届きます。メール内のURLを開き、本登録をします。
[住所の登録]画面が表示されます。住所や連絡先、ニックネームを入力します。入力ができたら[確認する]ボタンをクリックします。
[住所の登録内容確認]画面が表示されます。[登録する]ボタンをクリックします。
[住所登録完了]の画面が表示されます。
限度額の確認
ログイン画面からログインします。メールアドレスとパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。
ログインできました。右上の[マイページ]ボタンをクリックします。
マイページが表示されます。中段下部の[寄付上限予定金額を登録する]ボタンをクリックします。
[寄付上限予定金額の登録]画面が表示されます。源泉徴収票を確認しつつ、所得や扶養家族の人数などを入力していきます。
すべての項目が入力されると、計算結果の欄に寄付上限金額が表示されます。[計算結果を保存する]ボタンをクリックして保存します。
マイページに戻ると、寄付金額の欄が保存された金額で更新されています。
「ふるさと納税」の寄付をする
寄付をします。お返し商品の一覧などを参照して、寄付する自治体を探します。今回はうなぎをお返しする自治体に寄付することにします。こちらの湖西市にふるさと納税してみます。画面下部の[この自治体に寄付を申し込む]ボタンをクリックします。
寄付の申し込み画面が表示されます。住所等登録されている内容が入力されていますので、下部の[寄付情報]の欄を入力します。[寄付金額][寄付金の使い道][お支払い方法]を設定します。今回は支払いは"クレジットカード"にします。
申し込み画面の下部には[お礼の品]の選択項目もあります。こちらで希望するお返しの商品を選択します。今回は「うなぎ蒲焼パック」を選択します。また、お礼の品お届け先情報も入力します。通常は申込者と同じ場所に届けますので[お届け先の入力補助]コンボボックスで"申込者情報"を選択し[自動反映する]ボタンをクリックすると住所が自動入力されます。
ページの下部にはアンケートもありますので、必要に応じて回答します。
入力が終わったら、ページの最下部に[確認する]ボタンがありますので、こちらをクリックします。
[入力内容の確認]画面が表示されます入力内容を確認し、ページ下部の[申し込み]ボタンをクリックします。
[送信完了]画面が表示されます。今回はクレジットカード決済のため[クレジット決済に進む]ボタンをクリックします。
[Yahoo 公金支払い]の画面が表示されます。支払情報を入力します。クレジットカードの番号と、支払方法、クレジットカードの有効期限を入力します。入力ができたらページ下部の確定ボタンを押します。
支払金額とクレジットカード情報が表示されます。
内容を確認し、問題が無ければ、ページ下部の[支払う]ボタンをクリックします。
支払が完了しました。念のためこのページを印刷して保管しておきます。
以上で手続きは完了です。
その後について
その後何が起きるかよくわかっていません。継続してレビュー予定です。
3週間ほど経過し、ふるさと納税先の湖西市から封筒が届きました。
封筒の中は以下の通りです。
ワンストップ特例制度の用紙
ワンストップ特例制度の申告用紙が入っています。
ワンストップ特例制度の説明資料と、申告用紙の記入例が入っています。
受領証明書
寄附金の受領証明書です。
お手紙
お手紙も同封されています。
ワンストップ特例制度の用紙の送付
送付された、ワンストップ特例制度の申請用紙に記入し、湖西市宛に送付します。今回、身分証明書はマイナンバーカードのコピーを利用します。
申請用紙とマイナンバーカードの表面と裏面のコピーを送付します。
うなぎ
大人気で品薄とのこと。うなぎはいつ届くのか?と待っていたところ、1か月半ほどしてうなぎが届きました。
梱包
パッケージは下図です。
2箱届きました。
中の梱包は下図の通り、ウナギのたれと山椒も入っています。
外観
うなぎのかば焼きです。6パック入っています。国産のうなぎです。
蒲焼のたれと山椒と説明書です。
こちらがひと箱分の梱包物一式です。
説明書に調理方法も書いてありますので、説明書通りに温めます。
おいしくいただきました。
ワンストップ特例制度の申告特例申請書受付所の受理の連絡
ワンストップ特例制度の用紙を送付してから2週間ほどで、受理の連絡が来ました。
手続きは以上で完了のようです。
住民税控除
翌年に住民税と所得税が控除されるはず。
その後
ワンストップ特例制度のマイナンバーを間違えてほかの自治体に送ってしまったというニュースを見ました。Excelのコピペで行がずれちゃったーとのことで、間抜けな自治体もあるなあと思い帰宅したところ、封書が届いていました。
中にはマイナンバーをほかの自治体に送ってしまいました。のお手紙が入っていました。
他人事だと思っていただけに、びっくりです。きっと鰻の申し込みが多かったに違いありません。
確定申告
ワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告は不要のはずでしたが、医療費がかかってしまったため、医療費控除をすることになり、結局確定申告をすることになりました。結局、寄附金の受領証明書を持って確定申告をしました。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。