Panasonic LED ベースライト LGB52112LE1 の取り付け・レビュー
Panasonic LED ベースライト LGB52112LE1 の取り付け・レビューです。
入手のきっかけ
キッチンの照明器具が蛍光灯の器具でしたが蛍光灯が劣化してきており、暗くなってきました。また、キッチンの照明なので劣化も激しくカバーなどが割れたりしていました。ちょうど良いタイミングなので照明器具を交換することにしました。
Panasonicの照明カタログを見ると、最近のトレンドはキッチンには横長のベースライトを取り付けるスタイルのようなので、ベースライトを入手することにしました。キッチンの面積に応じて、32型Hf蛍光灯の1灯相当モデルと2灯相当のモデルがありますが、それほど広くないキッチンのため、32型Hf蛍光灯の1灯相当モデルのベースライト LGB52112LE1 を入手することにしました。カラーは新しく登場した温かみのある色の温白色にしました。
購入
Amazonで購入できます。
パッケージ
パッケージは下図です。横に1280㎜ある長い照明なので、箱も大きいです。
ふたを開けると本体が梱包されています。
取扱説明書も箱の中に入っています。
本体と説明書が梱包されています。
外観
外観は下図です。横長のシンプルなライトです。
取付版を外す
引き掛けシーリングの取り付け作業をお願いした電設業者に頼んで、取り付けてもらうことにしました。
はじめに、取付版を外します。本体の側面の4か所のねじを外します。このねじは手で回せます。
ねじを4つ外すと、本体から取付板を外せます。
取付板の内側には木ねじが付属しています。
古い器具の取り外し
はじめに、ブレーカーを落として通電していない状態にします。
今回こちらの器具を交換します。
カバーを外します。
蛍光灯の管を外します。
VVFケーブルの線をコネクタから外します。線が取り付けられている隣りの窪みにマイナスドライバーを押し込みながら線を引き抜くと外せます。
両方の導線を外せました。
器具を固定している木ねじを外して器具を取り外します。壁紙がだいぶ汚れています。また、壁紙の継ぎ目がはがれています。
壁紙の補修
今回はこちらのクロスの補修材を利用して壁紙の剥がれと、木ねじの穴を埋めます。手順は
めくれた壁紙の補修の記事を参照して下さい。
めくれた壁紙と以前の器具の木ねじの穴をふさいで補修しました。壁紙の黄ばみは後で掃除することにします。
取り付け
付属の木ねじは、壁の構造と器具の重さを考慮するとちょっと長すぎるとのことで少し短い木ねじで固定することになりました。
取付板をねじ止めしました。
本体のフックを取付版の穴に引っ掛けます。
引っ掛けた状態です。
VVF線をコネクタに取り付けます。
コネクタの側面に穴が開いていますので、導線を差し込みます。
白い側の線をVVF線の白い導線と黒い側を黒の導線とつなぎます。
取付版と本体を先ほど取付版を外した手順と逆の手順で固定します。点灯してみます。無事点灯しました。
取り付け完了です。
使用感
点灯
LEDのため、すぐに点灯します。
形状
横長の形状のため、キッチンの隅にまで光が届くようになり、全体的に明るくなった印象です。
光量
1灯タイプを取り付けましたが、4.5畳のキッチンであれば、光量不足は無いです。逆に2灯モデルだと少し明るすぎるかもしれません。
光色
新色の温白色(3500K)を入手しました。従来品が昼白色であったため、最初は全体が黄ばんだ感じがしますが、温かみのある光で慣れると良いです。ダイニングなどの隣の部屋が電球色の照明を利用している場合、キッチンとの光色の変化が少なくなるため、全体的に統一感の取れた照明になるかと思います。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。