引掛シーリングの取り付け方法
引掛シーリングの取り付け手順を紹介します。
概要
照明の老朽化が進んだため、照明器具をLEDシーリングライトに交換することにしました。照明器具を確認したところ、直接電線を配線する古いタイプの照明のため、照明を外した後、天井に引き掛けシーリングを取り付ける必要が出てきました。この記事では引き掛けシーリングの取り付け手順を紹介します。
事前準備
今回、電気工事のため、iPentecでお世話になっている電設の担当者に作業をお願いしています。また、工事に先立ち、ブレイカーを落としています。
引き掛けシーリング
引き掛けシーリングを入手します。
引き掛けシーリングのパッケージは下図です。今回は「丸形引き掛けシーリング」を入手しました。
Amazonで購入できます。ホームセンターにも置いてありますので、店舗で入手することもできます。
外観は下図です。こちらは外側です。
こちらが内側です。中央の丸い穴の部分に電線を差し込みます。電線を外す場合はオレンジのプラ部分をマイナスドライバーで押しながら電線を引っ張ると外せます。
取り付け手順
天井から電線が出ています。今回電線の先端は既に剥かれているので、このまま引き掛けシーリングの取り付け穴に接続します。
ちなみに壁紙がめくれていますが、こちらも合わせて補修します。壁紙のめくれの補修については
こちらの記事を参照してください。
配線をつないだ状態です。「W」のマークがあるほうに電線の白いほう(中性線)を差し込みます。(WはWhiteの頭文字のWを意味しています。)
線を押し込み、引き掛けシーリングを天井の設置場所に位置合わせします。
位置合わせができたら木ねじで固定します。
今回の丸形シーリングでは、φ3.8mm 長さ32mmの木ねじで固定しました。丸形シーリングには木ねじは付属していないため、別途木ねじは用意します。
固定後、ぐらつきがないか、しっかり固定されているかを確認して作業終了です。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。