アブ・シンベル大神殿 / アブ・シンベル小神殿 の体験記と写真
アブ・シンベル大神殿 と アブ・シンベル小神殿を訪問しました。
アスワンから陸路でようやくアブ・シンベルに到着です。道中全く見えなかったナセル湖がここでは見えます。ナセル湖の湖畔です。
こちらが入り口、立派です。しっかり整備されています。
地図ではこちらになります。
雲一つない天候です。乾燥しています。
入り口を入ると正面に砂の丘があります。丘を迂回するように進みます。今回は丘の右手側から回り込みました。
左手に丘が見えます。
ぐるりと丘を回り込むと、丘がアブ・シンベル神殿であることがわかります。
アブシンベル大神殿と小神殿が並んで佇んでいます。
この神殿はアスワンハイダムの完成後ナセル湖に水没してしまうため、もともとの位置から移設されています。移設前と後の位置関係は英語版のWikiprdiaを参照するとよくわかります。(
こちら)
アブ・シンベル大神殿
アブ・シンベル大神殿を見学します。4体の石像が正面に設置されています。かなり威圧感があります。
かなりの大きさです。
左から2体目の石像は破壊されていますが、発見当時から破壊されていたため、修復はしないのだそうです。破片は神殿の手前に転がっています。
石像の間を抜けて神殿に入ります。
== 神殿内部は撮影禁止でした。 ==
神殿の脇に怪しげな入り口がありました。中を覗くとコンクリートのドームと空調機が設置されていました。神殿は全体を取り囲むようにコンクリートのドームでおおわれておりその外側に石や砂を置いてあるのだそうです。
ライトアップ
夜間はライトアップされます。
アブ・シンベル小神殿
こちらがアブ・シンベル小神殿です。
アブシンベル大神殿に比べて一回り小さいですが、それでもかなりの威圧感があります。
内部は撮影禁止とのこと。
日の出鑑賞
朝日観光のため、日の出の時間にオープンしてもらえます。(日本人向け?)
日の出までライトアップされた神殿を見学できます。砂漠の朝は非常に寒いです。10度以下だと思われます。しっかり上着を着ていく必要があります。ちなみに、日本人以外誰もいません…がらがらです。
神殿の奥まで見えます。年に2回神殿の奥まで日の光が差し込む日があるそうです。(その日は、ものすごく混雑するとのことです。)
いよいよ日の出です。
朝日が出ました。
寒いのでさっさと帰ります。
アフリカの大自然の中の日の出です。とても寒いですが、ちょっと感動するかもしれません。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。