コム・オンボ神殿 の体験記と写真
コム・オンボ神殿を観光します。
アクセス
アスワンからナイル川沿いに北上します。雲一つない天気です。ナイル川沿いには緑がありますが、その外側は乾燥しており草木は全く生えていません。
一部で灌漑が行われており、畑が広がっているところもあります。
コム・オンボの町に入りました。イスラムのモスクなどが道端にあります。
神殿
コム・オンボ神殿に到着しました。
地図ではこちらになります。
神殿の隣にはレストランや船着場がありました。ナイル川クルーズの船の場合、直接神殿まで来れるようです。
神殿の入り口です。特徴的な2重の入り口です。この神殿は、プトレマイオス朝時代に建てられた比較的新しい神殿です。とはいえ2000年ほど前の建物です。
神殿内部に入ります。
当時のレリーフが残っています。
こちらは有名な暦が描かれた壁画です。世界最古のカレンダーとも言われています。
天井の壁画は当時の色が残っています。
こちらも有名な外科器具が描かれた壁画です。
神殿の背後です。
こちらは奴隷の壁画です。腕を切り落とされていることがわかります。
竪穴です。ナイル川とつながっており、ナイル川の水位を測定する、水浴び用、奴隷を突き落してワニに食べさせたなどの説があるそうです。
先ほどまで、たくさんいた観光客がすっかりいなくなってしまいました。どうやら、同じ時間に集中して見学しているようです。
修復されていますが、かなり保存状態は良いみたいです。
出口はかなり遠い場所にありました。結構な距離を歩きます。
ナイル川クルーズ船でしょうか?
こちらは、プトレマイオス12世アウレテスの門です
丘の上には手つかずの当時の遺跡が埋もれていました。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。