エドフ神殿 の体験記と写真
エドフ神殿を観光します。
アクセス
アスワンからナイル川に沿って北上します。モスクなどが車窓から見えました。
エドフはナイル川の西岸にあるため、線路とナイル川を越えます。
エドフの市街地に入りました。ナイル川クルーズの観光客が馬車でエドフ神殿に向かう姿が見えます。
到着しました。
遺跡
大変混雑しています。ナイル川クルーズの観光客と陸路の観光客とでごった返しています。ヨーロッパ人の観光客も多いです。
入口から入ると神殿の建物が見えました。かなりの距離があります。
地図ではこちらになります。ピンの位置が入口です。画面中央の大きな建造物が神殿になります。
強烈な日差しの中を神殿に向かって歩いていきます。プトレマイオス朝に作られた神殿のため、比較的新しい神殿です。それでも2300年ほど前のものです。
ようやく神殿の入り口(塔門)にたどり着きました。
間近で見るとかなりの大きさです。
塔門には木の扉がついていたとのことです。塔門の天井部に扉の取り付け跡(くぼみ)が残っています。
神殿内部です。柱頭に植物をあしらった柱が見えます。
神殿の内部です。煤で黒くなっています。ローマ帝国によって占領された後キリスト教徒によって放火された、修道院として利用され厨房として利用されたなどの説があります。
こちらは復元された天井です。大地を取り囲む蛇の姿が見えます。
こちらが至聖所です。ご神体が置いてあった場所です。下図はレプリカで、本物は黄金でできているそうです。本物はベルリンの博物館にあるとのこと。
砂に埋もれていたため、レリーフなどの保存状態がとても良いそうです。
こちらも天井は黒ずんでいます。
ホルス神の像です。
神殿の周囲にも様々な遺跡が点在しています。
外に一歩出るとお土産屋がたくさんありました。売り込みも激しいです。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。