小トリアノン宮殿 の体験記と写真
小トリアノン宮殿(Petit Trianon)を見学します。
アクセス
ヴェルサイユ宮殿から歩いていくこともできますが、かなりの距離ですので、車で向かいます。
5分ほどで到着です。
スケールが大きいです。(街路樹が大きい)
正面に建物が見えてきました。あちらが小トリアノン宮殿です。
来た道です。
小トリアノン宮殿に到着です。
地図ではこちらになります。
小トリアノン宮殿
小トリアノン宮殿はもともと、ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人のために建てられたものですが、完成前にポンパドゥール夫人は亡くなってしまったため、王妃マリー・アントワネットが使用することになりました。
こちらが入口
中庭があります。が、地味な感じです。マリー・アントワネットが好んだ、田舎風の庭園(イギリス式)になっているそうです。
絵画なども展示されています。
当時使用していた食器なども展示されています。
こちらはキッチン。
エレベーターがあり、出来上がった食事を上の階に運ぶ仕組みがあります。当時としては先進的な設備です。
上の階に登ります。「王妃となったアントワネット」の肖像画もあります。
こちらは談話室。
こちらは、アントワネットの居室です。モスグリーンのトーンになっており雰囲気が違います。ほぼ同じ時代の
エカテリーナ宮殿のエリザヴェータの部屋のデザインと似ている部分もありますが、より洗練されたデザインになっています。
簡素なある意味現代的なデザインの部屋です。
階下の一室にはビリヤード台も設置されています。
こちらが出口、裏には田園生活の風情を模した田舎風の庭園が広がっています。村里の農家を模して建てられた建物などもあります。
こちらが庭園「愛の殿堂」と呼ばれるあずまやが見えます。
出口から出ます。
かなり庭園の敷地は広いです。庭園を全部見て回るとかなりの時間がかかりそうです。
その他
この日はかなり暑かったため、入り口でアイスクリームの屋台が出ていました。一つアイスを購入しました。ちょっと高め(2ユーロ)ですが、おいしいアイスクリームです。
来た道を戻ります。
庭園のスケールの大きさには驚きます。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。