モン・サン=ミシェル の体験記と写真
モン・サン=ミシェル を観光します。
アクセス
パリから、日帰りでモン・サン=ミシェル観光します。パリを出発です。
セーヌ川を越えて西に向かいます。
ノルマンディー高速道路に乗り、ルーアン方面に向かいます。
ルーアンから南西方向、ノルマンディー方面に向かいます。
ブーズヴィル近郊のパーキングで休憩です。
エスプレッソコーヒーや、カフェカプチーノも飲めます。
こちらはアップルパイ。おいしいです。
ひたすら南西に向かいます。
モン・サン=ミシェル の看板も見えます。
アブランシュのちょっと南で高速道路を降ります。
もうすぐ到着です。
麦畑の向こうに、モン・サン=ミシェル が見えます。
モン・サン=ミシェル の駐車場に到着です。
モン・サン=ミシェル
先に、Le Relais Saint-Michel (ル ルレ サン ミッシェル)でお昼にします。~
モン・サン=ミシェルまでは、かなりの距離があります。
駐車場付近には、堰があり展望台になっています。
こちらで水門の開閉をしているようです。
堰からのモン・サン=ミシェルの眺めです。
モン・サン=ミシェルへ向かいます。距離があるので、こちらのシャトルバスに乗って向かいます。
シャトルバスでも、途中までしかいけません。右側に見えるのが新しい橋になります。これまでの道路は堤防のようになっているため、土砂がだんだん溜まってしまうため、新しい橋を建設しています。新しい橋は下が橋桁になっているので、水や土砂が海に流れるようになります。
歩いてモン・サン=ミシェルに向かいます。
到着です。
地図ではこちらになります。
こちらが入口。
百年戦争の際にイギリス軍が使用した大砲が置かれています。
中世の風情たっぷりです。
細い路地を登ってゆきます。
脇道には人一人がやっと通れるほどの路地もあります。
プーラルおばさんのスフレリーヌ(オムレツ)のお店です。有名店です。
観光客でかなり混んでいます。
修道院へと向かいます。階段を上ってゆきます。
最後の階段です。
一番上に到着です。こちらが鐘楼
堤防の道路と建設中の橋が見えます。
建物内に入ります。
モン・サン=ミシェル は最初は何もない山(島)に聖堂を建てました。
やがて周囲に宿泊施設や店舗ができてきます。また、聖堂も増築され、城壁なども整備されます。聖堂は増築され続け、古い聖堂の上に新しい聖堂が建てられ現在の形になったそうです。
聖堂に入ります。
手前側は11~12世紀のノルマン様式の建築です。
奥の内陣(クワイヤ)、アプスは15~16世紀のゴシック様式の建築です。時代が違うため、窓が多く明るいです。
アヴランシュ司教オベールにこの教会を作れとお告げしたといわれる、聖ミカエルの木像です。
足で龍を踏んでいます。また、手は天秤を持っています。この天秤は、死後、魂を計り天国行き、地獄行きを決めるための天秤だといわれています。
聖堂の隣は中庭があります。13世紀に建築された、修道院のものです。
柱の配置が
アルハンブラ宮殿のライオンの中庭と似ています。
こちらは食堂
天井は木でできています。
下に降ります。
通路は迷路のようになっています。
こちらが一つ下の階層です。時代が古いためか、柱の本数が多いです。
さらにおります。
聖堂のちょうど下になります。重量を支えるため、太い柱が何本もあります。
古い時代の建物のため、窓は小さく暗いです。
こちらは、下から荷物を引き上げるためのクレーンです。中に人が入って歩くことで、ロープを巻き上げます。
内部の通路は階段で登ったり下りたりです。
こちらも低い位置(深層部)の部屋です。
奥には山の岩が見える場所があります。ここが地面です。パワースポットになっているそうです。
こちらも深層部の部屋です。
売店を通り抜けるとテラスに出ます。
要塞として使われた時代の城壁が残っています。
こちらは北側、遠くに見える島は「トンベライーネ」です。
テラスをぐるりと回って出口に向かいます。
こちらが出口、ちょっとわかりにくいです。
出口から出ると、聖堂には戻れませんが周囲の城壁を散策できます。
ちょっと道を外れると人も少なくなり、静かな雰囲気です。
島の西側や、北側は人も少なく、木も多いです。
この日も暑いので、キャラメルソフトクリームを購入しました。ちなみに味は
小トリアノン宮殿の屋台のアイスクリーム屋のほうがおいしいです。(値段も違いますが)
シャトルバス乗り場に戻ります。日帰りの観光客が多いため、だいたい似たような時間帯に混雑します。
モン・サン=ミシェル を後にします。
写真撮影
Olympus E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/7.1 1/800秒 ISO-200
堰のところから撮影すると、かすんでしまうため、もう少し寄った位置から撮影したほうがよさそうです。もしくは早朝か夕方の撮影がよさそう。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。