アイット=ベン=ハドゥの集落 の体験記と写真
アイット=ベン=ハドゥの集落を見学します。
アクセス
ワルザザードから北西に向かいます。町を出るとすぐに周囲には何もなくなります。
雲がほとんどなく快晴です。アトラス山脈の東側のため乾燥した気候です。
いくつか丘を越えるとアイット=ベン=ハドゥです。そろそろ到着です。
アイット=ベン=ハドゥの集落を見渡せる高台に到着です。
下図の中央に見える集落と丘がアイット=ベン=ハドゥの集落です。集落は砂漠の中にポツンとあるイメージでしたが実際は川沿いのオアシスに隣接する小高い山に集落が作られています。
丘を下り集落の傍に到着です。
地図ではこちらになります。
アイット=ベン=ハドゥの集落
アイット=ベン=ハドゥの集落の中に向かいます。
以前は手前の橋がなかったため、川をラクダで渡っていたのですが、橋が完成したため現在は渡しラクダを使わずに集落に入れます。ただ、川岸から集落に入ったほうが、下から集落を見上げることができるので景観は良い気がします。
外観はトルコのカッパドキアの
ウチヒサール城周辺の集落に似ているようにも見えます。
山肌に沿うように建物が建てられています。
橋を渡り集落内に入ります。
集落内を進みます。現在はほとんどの住民は対岸の新しい場所に住んでおり観光地となっていますが、数家族だけはまだアイット=ベン=ハドゥの集落内に住んでいるそうです。
細い路地を進みます。
画面奥の突当りを左折して階段を上ります。
階段を登ってゆきます。かなりの段数があります。登ってゆくと麓の景色が見えます。良い眺めです。
どんどん登ってゆきます。
こちらは東側の眺めです。東側は川もなく荒野が延々と広がっています。
頂上まではまだまだあります。
登ってきた階段です。かなりの高低差があります。南側は川が流れており川の岸には緑も多いです。
西~南西側の眺めです。川を挟んで新しい街の建物が見えます。
頂上の見張り台らしき建物が見えてきました。
頂上に到着です。素晴らしい眺望です。こちらは東側です。
こちらは頂上の建物
西~南西側です。建物が数多く見えます。
来た道を引き返します。
こうして遠くから眺めると、山の頂上の建物の場所まで行ったのがちょっと信じられません。
写真撮影
Nikon Df, AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
f/13 1/640秒 ISO-400 35mm
高台からの全景です。
Olympus E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/6.3 1/640秒 ISO-200
アイット=ベン=ハドゥの頂上からの東側の眺めです。大自然の雄大な景観です。
Olympus E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/5.6 1/640秒 ISO-200
川岸からのアイット=ベン=ハドゥ全景です。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。