ティンジルから÷ザザードへ向かいます。
ティンジルの市街地です。西へと向かいます。
街を出るとすぐに荒野が広がります。
アフリカの大地です。
町の境界線となる看板です。看板はありますが、360度見回しても荒野です。
山の陰影が美しいです。
見晴らしの良い場所に出ました。ブーマルンダデスです。
地図ではこちらになります。
突然目の前が開け、大きく蛇行した道路を下る形の似たような地形をモロッコではたくさん見かけます。これは、台地を流れる川が侵食して谷ができた場所が低くなっているためです。谷を越えるためには谷底まで降りる必要があり、そのため道路が蛇行しています。また、川を越える橋のある場所は比較的大きな集落、町ができています。
高台からの眺めがよいです。
さらに南西に向かいます。何もない平地が続きます。
太陽が沈みます。
台地が赤く染まります。幻想的な景色です。
太陽が沈んでもしばらくは明るいです。
暗くなり始めたころようやく、ワルザザードの街が見えてきました。モロッコの道路は街灯が全くないため、暗くなってくるとちょっと怖いです。
Olympus E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
f/7.1 1/400秒 ISO-200 12mm
Boumaine Du Dades (ブーマルンダデス)の街並みです。町の一部が雲の影から漏れる光で照らされているシーンがきれいです。