ヴェルサイユ宮殿 の体験記と写真
ヴェルサイユ宮殿を見学します。
アクセス
パリからベルサイユに向けて出発です。
パリの周回道路に乗ります。
セーヌ川を越えて西へ向かいます。
こちらは、サン=クルー教会(Eglise Saint-Clodoald de Saint-Cloud)。セーヌ川を越えるとすぐに見えます。
20分ほどでヴェルサイユに到着です。
パリは暑いです。
ヴェルサイユ宮殿へと向かいます。パリは建物が大きいので、歩けどもなかなか次の通りにたどり着けません。
修復されている右側の建物もヴェルサイユ宮殿です。
ようやく到着です。
こちらの門からヴェルサイユ宮殿の敷地に入ります。
ヴェルサイユ宮殿前の広場に到着です。
地図ではこちらになります。
ヴェルサイユ宮殿
今回、北側の建物の入場口から入ります。
入場口はこちら。
荷物検査をして入場します。
内部は宮殿らしい作りです。
ヴェルサイユ宮殿は順路は一本のみです。基本的に順路に沿って歩いて出口まで向かいます。午後ということもあり、結構人であふれています。
大混雑です。
こちらは王族用の礼拝堂です。マリー・アントワネットの結婚式もこちらで行われました。
窓からは、テラスと外の庭園がよく見えます。
順路に従って進みます。こちらは「ヘラクレスの間」です。天井画がヘラクレスであることに由来しているそうです。正面の絵画はバオロ・ヴェロネーゼの「シモンの家の宴」です。
豪華な内装です。
こちらは「ヴィーナスの間」。天井画がヴィーナスです。右側の像は、ルイ14世の青年時代の像です。
遠近感のある絵を配することで、部屋を広く見せるような仕組みもあります。
マリー・レクザンスカの肖像画。ルイ16世の祖母になります。
次々と部屋が続きます。
こちらは「メルクリウスの間」、儀式用の寝室とのこと。ルイ14世が逝去した際に遺体が安置された場所でもあります。有名な「正装のルイ14世の肖像」の肖像画も展示されています。
鏡の回廊 (鏡の間)
寝室を抜けると、広い空間に出ます。こちらが鏡の回廊(鏡の間)と呼ばれる場所です。
ヴェルサイユ条約の調印、ルイ15世の結婚式、マリー=アントワネットとルイ16世との結婚式などの舞台となった場所です。
調度品(シャンデリアや燭台)は当時のものではなく、復元されたものです。スペインとの王位継承争いのための戦費が必要になり調度品は売却してしまったためといわれています。
回廊の窓から外の庭園が見えます。
鏡の回廊から先の部屋は寝室などの部屋になっています。こちらは「牛眼の間」。ジャン・ノクレの「ルイ14世の家族」の絵がかけられています。王の寝室のための控え部屋として利用されていたとのことです。
こちらが「王の寝室」
こちらは「平和の間」です。
こちらが「王妃の寝室」。周囲を庭園が囲んでいるため、どの窓からも庭園がよく見えます。
調度品も豪華です。
こちらは居室。絨毯が敷かれています。
こちらは「大膳式の間」と呼ばれます。王と王妃の食事場所です。
こちらは「戴冠の間」ナポレオンの戴冠式の絵画が展示されています。
こちらは
ルーブル美術館にもある「皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」の複製です。
こちらは「アブキールの戦い」ナポレオンがオスマン帝国軍に勝利した戦いの絵画です。
こちらは「鷲の軍旗の授与(シャン・ド・マルスにおける軍旗授与)」
以上で見学は終了です。順路に沿って出口から出ます。
正面の広場に戻りました。
広場を入り口方向に向かって戻ります。
正面の出入り口から出て、ヴェルサイユ宮殿を後にします。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。