ポストイナ鍾乳洞 のレビューと写真

ポストイナ鍾乳洞を観光します。

ポストイナ鍾乳洞へ

リュブリャナから南西に向かいます。


郊外に出ると農地が広がっています。


ポストイナ鍾乳洞への看板です。スロベニア語で洞窟は"jama"(ヤマ)といいます。ちなみに "grotte"はイタリア語の洞窟


Postojna「ポストイナ」に入りました。そろそろ到着です。それほど山が険しいわけでもなく、洞窟などなさそうな雰囲気です。


到着です。

ポストイナ鍾乳洞 入口

こちらがビジターセンターです。


奥の階段を上ったところが洞窟の入り口です。ちなみにポストイナ鍾乳洞は世界遺産ではありません。トロッコ列車や遊歩道が整備されて人の手が入ってしまったため、世界自然遺産にはならなかったらしいです。20kmほど南西にある「シュコツィアン洞窟群」が世界自然遺産に登録されています。


隣には川が流れています。



カフェ

予約の時間まで空き時間があるので、カフェでコーヒーを飲みます。


カフェラテおいしいです。イタリアに近いこともあり、コーヒーはエスプレッソです。ほとんどのカフェにエスプレッソマシンが置いてあります。

ポストイナ鍾乳洞

こちらが洞窟の入り口です。建物の窓の上に書いてある文字 "IMMENSVM AD ANRRVM ADITVS" ラテン語でラテン語で"Immensum ad antrum aditus" となり、「旅行者よ、広大な洞窟に入れ」という意味の文字です。


チケットです。


隣りを流れている川も洞窟から流れ出ている川でした。


時間になりましたので、ゲートを通って入場します。


通路を進みます。


トロッコ列車です。こちらに乗って洞窟の奥へと行きます。


今回、撮影とのことで先頭の席を確保してもらえました。


出発です。洞窟の奥へと進みます。



くねくねと線路は蛇行しながら奥へ進みます。洞窟内はかなり涼しく、寒いくらいです。


見上げると鍾乳石が壮観です。


さらにトロッコで奥に進みます。


似たような場所が続きます。


まだまだ進みます。


トロッコが止まりました。ここから徒歩で回るようです。こちらは、会議ホール(Congress Hall)と呼ばれる。鍾乳洞で2番目に広い空間です。


通路があるので、順路に沿って進みます。


天井まではかなりの高さです。


見渡す限り鍾乳石です。


歩道は整備されています。曲がりくねった道を下って降りていきます。




途中ではぐれてしまわないように途中でガイドが集合をかけます。ロシア橋(Russian Bridge)と呼ばれる細い橋を渡ってさらに洞窟の奥へと進みます。


幅の狭い歩道でさらに洞窟の奥へと進みます。


ひときわ大きな白い鍾乳石です。


下を見下ろすとかなりの深さがあります。


上を見上げると針のような鍾乳石がたくさん。


さらに進みます。


どこまでも鍾乳洞が広がっています。


途中狭いトンネルをくぐります。


トンネルを抜けると、また広い空間に出ます。






ひときわ目を引く真っ白な鍾乳石が見えてきました。


ポストイナ鍾乳洞のシンボルでもある、「ブリリアント」と呼ばれる一番白い鍾乳石です。


さらにその先には水槽が置いてあり、洞窟内に生息しているホライモリが飼育されています。ホライモリは洞窟に生息しているため、目のない両生類です。
下図右側の白いにょろにょろしている生き物がホライモリです。洞窟のような餌のない場所でも生きられる生き物で、えさを食べずに10年も生きられる場合もあるそうです。寿命は70~100年ほどだそうです。


さらに奥に進みます。平坦な歩道になり歩きやすいです。



ひときわ巨大な空間に出ました。コンサート・ホール(Concert Hall)と呼ばれる一番広い空間です。正面は売店です。


鍾乳洞ウォーキングのゴール地点になります。


売店以外にトイレもあります。


売店のわきから下りのスロープを降りるとトロッコ列車乗り場です。


トロッコに乗って出口に向かいます。





到着です。


脇を川が流れています。


スロープを上ると出口です。


出口です。


外に出るとホッとします。


ポストイナ鍾乳洞を後にします。

場所

地図ではこちらになります。


洞窟内のマップです。赤点線部分をトロッコ列車で進み、赤線部分を徒歩で回ります。

写真撮影


Olympus E-M1 Mk2, Panasonic LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH.
f/1.4 1/60秒 ISO-1000
鍾乳洞のシンボル、鍾乳石「ブリリアント」です。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
最終更新日: 2021-08-23
作成日: 2017-11-08
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