カンボジアのシェムリアップからベトナムのダナンに向かいます。

シェムリアップ国際空港

シェムリアップ国際空港に向かいます。空港はシェムリアップの市街地のすぐ隣です。


こちらが空港の入り口です。


空港のターミナルビルです。東南アジアの雰囲気を醸し出している建物のデザインです。


ターミナル(国際線)の入り口です。入り口は狭いです。


ターミナル内部です。広くない建物ですが搭乗客で賑わっているためやや混雑しています。


こちらのベトナム航空のカウンタでチェックインします。カンボジアは経済的にはほとんどベトナムに依存しているため、空港もベトナム航空のカウンタが多いです。(カンボジア・アンコール航空がカンボジアの航空会社でありますが、ベトナム航空の資本が入っています。)


チェックイン後、セキュリティチェックを通ります。


ここでは靴も脱ぎます。靴は荷物と一緒にトレイに入れてX線検査機を通します。


手荷物チェックを抜けると出国審査です。注意書きに「ここでは何も払いません。」と書いてあります。チップを出したり、出国審査官がお金を要求することがあったため、このような注意書きがあるそうです。カンボジアはけっこう賄賂が横行している雰囲気がある場所ですので、こうした注意書きがあります。ちなみに審査官はかなり無愛想です。どのカウンタでも同じような対応でしたので、カンボジアはそういう国なのだと思われます。


出国審査ゲートを抜けると待合ロビーです。ショップも若干ですがあります。


クメール文化の石碑のオブジェなども置いてあります。


窓の外には空港の設備(タラップ車など)も見えます。


搭乗口を確認します。


しばらくすると、搭乗口が変わってしまったようです。急いで新しい搭乗口に移動します。

フライト

時間になったので、搭乗が始まりました。


チケットのチェックを通り抜けると外を歩いて飛行機まで向かうようです。


ターミナルビルに沿って飛行機まで向かいます。


こちらのベトナム航空の飛行機が今回の飛行機のようです。


なんと、プロペラ機です。


よく見るとプロペラのブレードがかなり細いです。また、枚数も6枚あります。新型の三日月形状の六翅プロペラです。一般的な形状ののプロペラに比べ騒音と振動が軽減されます。



後部から乗り込みます。タラップは飛行機本体についています。


こちらが内部です。結構きれいです。


今回の機材はATR72です。


写真ではわかりにくいですが、照明はLED照明になっています。内装はかなり最近に作られたものです。


搭乗が終わるとすぐに出発です。プロペラの回転する「ブーン」という音が聞こえますが、乗り心地はジェット機とほとんど変わりません。


滑走路に到着すると、すぐに離陸です。離陸時は完全にジェット機と同じです。ジェットエンジンの音と、同じ程度の加速感で離陸します。


離陸しました。


シェムリアップの夜景です。


離陸するとすぐに食事の配布が始まります。パックの水が出されました。


続いてサンドイッチが出されました。


外は真っ暗です。下は何も見えません。翼が見えるだけです。ターボフロップ機の飛行高度は5000m～6000mですので、地面が見えている可能性が高そうですが何も見えません。


しばらくすると。(高度が下がった印象は無いですが)街の明かりが見えてきました。そろそろ到着のようです。


着陸するようです。


着陸しました。

ダナン国際空港

ダナン国際空港のターミナルビルが見えます。


飛行機が止まりましたので、飛行機から降ります。タラップを降ります。


プロペラ機でしたが、乗り心地はほとんどジェット機と同じです。快適なフライトでした。


バスが迎えに来ていました。こちらのバスに乗ります。


バスでターミナルビルの入り口まで運んでもらえます。こちらの通路を進みます。


ベトナムの入国審査カウンターがあります。カンボジアより対応は良いです。(カンボジアの対応が悪すぎるのですが・・・)


入国審査カウンタのすぐ奥がターンテーブルです。


税関を抜けて外に出ます。カンボジア便とのこともあり、ほとんどノーチェックでした。


外に出ました。


建物の外です。一般的な空港とそれほど大きな違いはありません。


ダナンに到着です。

地図ではこちらになります。

フライト情報

• 飛行時間:1時間54分

ハノイ～シェムリアップ間は約900km程度の距離に対して、ハノイ～ダナン間は500km程度の距離ですが、時間はほぼ同じほどかかります。ジェット機との速度差だと思われます。