銀杏金閣で夕食を取ります。
成都に行ったら一度は行ってみたいと言われている有名レストランです。
レストランは成都の中心部にあります。
こちらが入り口
中に入るとロビーがあります。ロビーの奥にエレベーターがあります。
レストランのフロアです。ゆったりした作りになっています。2000年ごろはこういったレストランが成都にもたくさんあり、共産党の幹部や官僚が接待で頻繁に利用していたのですが、習近平体制になり、不正を摘発するようになってからは、接待が激減し成都の高級レストランもかなりの数がつぶれてしまったそうです。
テーブルに案内されます。
テーブルとは別に応接セットもあります。こちらでくつろぐこともできます。
食器がセットされています。
ナプキンも高級感があります。
ジャスミンティーのサービスがあります。グラスに熱いお茶を注いでもらえます。
高級店でも取り皿は1枚です。
料理が順番に出されます。
味付けは比較的マイルドですが、辛い料理も出ます。
ビールを注文します。青島ビールですが、上位グレードのビールです。
こちらは魚の鍋です。この魚は海の魚です。海の魚を成都まで運んできて食べるため、昔から海の魚は高級品とされていました。魚が運搬中に腐らないように濃い唐辛子の液に浸して運んだそうです。その料理を再現したものとのこと、魚はものすごく辛いです。
お焦げに、餡をかけて食べます。テーブルの上で餡をかけると、おいしそうな油のはねる音がします。
いろいろ出されます。
こちらは干し椎茸です。甘く煮つけてあります。和食の煮物を思い起こさせる味です。
イカです。こちらも成都では昔から高級品とされていた食材です。
デザートです。
満腹になり、銀杏金閣を後にします。
外に出ると、日も暮れていました。