ポレッチのエウフラシウス聖堂を見学します。
エウフラシウス聖堂は世界遺産にも指定されている、カトリック教会のバシリカ(聖堂)です。
モザイク画が有名です。
ロヴランからポレッチへと向かいます。
イストラ半島を横断してポレッチへ向かいます。大きな半島のため、内陸からは海は見えません。
ポレッチに到着です。
旧市街には徒歩で向かいます。こちらのロータリーから向かいます。
こちらが旧市街の地図です。直進すればエウフラシウス聖堂に行けるようです。
街中を歩いて進みます。午前中の早い時間なので人はまばらです。
こちらは旧市街の中央にある "Crkva Gospe od Anđela (Lady of Angels Church)"です。
教会の広場に面した場所はカフェテラスもあります。
さらに進みます。
石畳がきれいです。
通りの突き当りに小さな門が見えます。こちらが、エウフラシウス聖堂の入り口です。
黄金のモザイク画です。
"EGO SVM OSTIVM. PER ME SI QVIS INTROIERIT, SALVABITVR" と書いてあります。"I am the gate; whoever enters through me will be saved."の意味で「私は門である。誰であっても私を通って入れば救われるであろう。」と書いてあります。
門を入るとすぐに聖堂があります。こちらが入り口。
中はこんな感じ、午前のミサが始まる時間なので、混んでいます。
こちらが後陣。大理石でできた天蓋(中央の4本柱の構造物)も有名です。
アーチの上のモザイク画(下図の一番上のモザイク画)にはキリストと12使徒が描かれています。アーチの下のモザイクは受胎告知のモザイク画になっています。
ミサが始まりそうなので、聖堂から出ることにします。
教会の床の一部はくりぬかれており、古い時代の教会の床が見えるようになっています。
聖堂以外にも教会の施設が点在しています。
こちらは洗礼堂
こちらは監督司教の邸宅だった建物です。
中はこんな感じ。
2階に上がると。
中庭から鐘楼も見えます。
当時の司教の法衣などが展示されています。
なかなか、良い部屋です。
階下に降りると、モザイク画のタイルなどが展示されています。こちらの魚のモザイク画はキリストを象徴するものです。
さらに奥に進むとモザイク画のタイルがある一角に出ます。こちらは昔の時代の聖堂跡です。
聖堂の跡は数か所あります。
教会の隣は海に面しています。
来た道を引き返します。
こちらはエウフラシウス聖堂の隣の公園です。遺跡があります。
港です。
出発したロータリーの場所まで戻ってこれました。