プーラ の体験記と写真 - プーラ円形闘技場 アウグストゥス神殿 セルギウスの凱旋門
プーラを観光します。
アクセス
ロヴィニからプーラに向かいます。ロヴィニから25Kmほど南の都市ですが、海沿いの道は無いため、やや内陸の道を南下します。
あと9Kmほどでプーラです。
海沿いにやってきましたプーラにそろそろ到着です。
プーラの旧市街の外に到着です。
路面電車の線路が風情があります。この線路は現在は使われていないものです。
プーラ円形闘技場
プーラ駅の南に大きな円形闘技場があります。プーラの円形闘技場です。
コロッセオと比べると小さく高さも一層少ないです。
それでも非常に大きな円形闘技場です。
内部はコンサートなどで使われるためアリーナ部分や下側の客席が復元されています。
近くには旧市街の模型もあります。
アウグストゥス神殿のある、南に向かって歩きます。
プーラ大聖堂
こちらはプーラの大聖堂です。
さらに南に進みます。旧市街らしく趣のある石畳の道です。
広場が見えてきました。
アウグストゥス神殿
広場に出ると、ひときわ大きな建物があります。こちらがアウグストゥス神殿です。古代ローマの時代に作られた神殿です。ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスを称えるために紀元前2年から14年の間に建てられたものと言われています。
2000年前の建築物です。
アウグストゥス神殿の隣は市庁舎です。もともとこの広場はローマ帝国時代はフォルムとして作られた広場のため、政治的な建築物が周囲にあります。
広場を抜けてさらに進みます。
Floor mosaic The Punishment of Dirce
途中 "Floor mosaic The Punishment of Dirce" と呼ばれる古代の邸宅のモザイクタイルの床の遺跡があります。
セルギウスの凱旋門
道なりに進むと門が見えてきます。こちらが「セルギウスの凱旋門」です。アクティウムの海戦で活躍したセルギウス家を記念して作られた門とされています。「黄金の門」とも呼ばれています。こちらは旧市街側です。
細かい浮彫が彫刻されています。
こちらが外側からの眺めです。こちらはシンプルな造形になっています。
手前側に見える円形の石積みは市壁の跡です。
市壁
市壁はプーラの旧市街を取り囲んでいます。
こちらは銀行
市壁はところどころに門があります。
こちらは門の中でも有名な「双子門」です。古代ローマ時代からの市壁には10か所の門が開けられており、そのうちに一か所になります。2世紀から3世紀頃の建築といわれています。
正面に円形闘技場が見えてきました。旧市街を一周したようです。
港まで戻ってきました。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。