フィラエ神殿(イシス神殿) の体験記と写真
フィラエ神殿の見学をします。
アスワンの市街地から5~6kmほど上流に向かいます。アスワン・ロウ・ダムの近くです。
フィラエ神殿見学ボートツアーの船着き場にやってきました。フィラエ神殿は島の中にあるため、ボートで島に渡る必要があるためです。
桟橋を渡ってボートに乗ります。世界的な観光地のためか、桟橋はかなり立派です。
山の上には遺跡のようなものが見えます。
船着き場です。ボートがたくさん停泊していました。
地図ではこちらになります。画面上部のピンが船着き場、画面下部のピンがフィラエ神殿のあるフィラエ島(旧:アギルキア島)になります。
乗船してフィラエ島に向かいます。
水がこんなにもあるのに、周囲は乾燥した岩の大地です。
フィラエ島が見えてきました。
フィラエ神殿は水上からの眺めが良いとのことです。
フィラエ島の南端の船着き場に到着です。
こちらがフィラエ神殿です。ヌビアの遺跡です。
神殿の壁です。もともとは古代エジプトの絵が彫られていたのですが、のちの時代にイスラムの影響で顔の部分が削られてしまっていることがわかります。(イスラム教は偶像崇拝が禁止であるため)
神殿の柱です。上部は蓮を模した装飾です。古代エジプトの建築物の特徴的な柱だそうです。
神殿はかなり奥行きがある建物です。
Trajan's Kiosk (トラヤヌスのキオスク)
こちらが、トラヤヌスのキオスクと呼ばれる建物です。美しい建物です。
島内にはほかにも遺跡が点在しています。
湖から柱が突き出している場所がもともとこの建物があった部分です。アスワン・ロウ・ダムの建設により水没してしまったため、現在の場所に移設されています。
空の青さと石の色の対比が美しいです。
夜はショーでも行われるのでしょうか、照明装置や劇場らしきものもありました。
船に乗って船着き場へと戻ります。湖からの眺めも大変良いです。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。