アスワンからアブ・シンベルへの陸路体験記と写真
アスワンからアブ・シンベルへ向かいます。
地図では、下図の上部の丸で囲まれた部分が「アスワン」、左下の丸で囲まれた部分が「アブ・シンベル」になります。アブ・シンベルはスーダンの国境まで30kmの場所で、エジプトの南端の街です。
行き
アブ・シンベルに向かうには、テロや事故に備えてキャラバンに参加する必要があります。砂漠の中で襲撃されたり、事故で取り残されたりすると困るためです。キャラバンの待ち合わせ場所で待機します。続々とキャラバンに参加する車や観光バスが集まってきます。
トラベラーズポリスが積み荷を調べたり、エンジンルームを調べたり念入りにチェックされます。
集合場所は「切りかけのオベリスク」博物館の向かい側です。
時間になると出発です。先頭と最後尾は警察車両が走ります。市街地を離れると砂漠です。
まっすぐな道路です。キャラバンで走るため前にバスが見えます。
砂漠です。空に雲すらありません。
蜃気楼まで現れました。
2時間ほど走り続けていますが、延々と砂漠が続きます。
3時間ほど走ると緑が見えてきました。アブ・シンベルの街に入ったようです。
アブ・シンベルに到着です。
帰り
アブ・シンベルからアスワンへ戻ります。
帰りはアブ・シンベル神殿の駐車場に集合します。
時間になると続々とバスやバン、車が集まってきました。
出発します。行きとは反対側の景色を眺めることになりました。こちら側も延々と砂漠が続いていますが、よく見ると送電線が見えます。
送電線はありますが砂漠であることには変わりありません。
3時間ほど走り続けますが、ひたすら砂漠が続きます。
ようやくアスワンの近郊までたどり着きました。
アスワンロウダムを通り抜けます。
アスワン市街につきました。ファルーカ(帆掛け船)がナイル川に停泊しています。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。