ジェロニモス修道院 の体験記と写真
ジェロニモス修道院を見学します。マヌエル様式の最高傑作ともされている修道院です。
リスボン旧市街
リスボンの旧市街を通ってジェロニモス修道院へ向かいます。
こちらはマリア2世国立劇場。
こちらは「サンタ・ジュスタのリフト」(通称「カルモのリフト」)です。
"アーウレア通り"は港(海)までまっすぐ続いています。
リスボンは坂の多い街です。急勾配の坂と、路面電車の線路が街のいたるところにあります。
ジェロニモス修道院
ジェロニモス修道院に到着です。
地図ではこちらになります。
大聖堂
大聖堂を見学します。
入り口の近くに棺が安置されています。"ヴァスコ・ダ・ガマ"の棺です。棺には植物の胡椒があしらわれています。
大聖堂です。天井が珊瑚のようにも、ロープのようにも見えます。航海に関係するものでデザインされた建築様式が"マヌエル様式"と呼ばれています。
こちらは王家の墓、像が支えているデザインになっています。
大航海時代にポルトガルにもたらされた富によって建築されたため、装飾などは豪華です。
まるでヤシの木をイメージしたかのような柱です。
サグラダ・ファミリアに似たようなデザインです。(ジェロニモス修道院のほうが時代は先です。)
大聖堂の至聖所です。
こちらは、ポルトガルの詩人、"ルイス・デ・カモンイス"の棺です。
ロカ岬の石碑に刻まれている叙事詩「ウズ・ルジアダス」の一節 "Onde a terra acaba e o mar comeca" 「ここに地終わり海始まる」の作者でもあります。
修道院
続いて大聖堂に隣接する修道院を見学します。
大聖堂に比べるとシンプルですが、手の混んだ装飾があしらわれています。
中庭からの眺めです。美しい建物です。
"マヌエル様式"の特徴がよく出ている建築物です。
なんとなく南国気分になります。
修道院はかなりの広さです。中庭を取り囲むように回廊が続いています。
スロープのような階段を上ると上の階へ上がれます。
上の階からの中庭の眺めです。建物は2階建てになっています。
建物の2階から隣接する大聖堂のテラスへ入れます。
テラスからのアプスの眺めです。
階段を降りて戻ります。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。