ダンブッラの黄金寺院 (ダンブッラ石窟寺院) の体験記と写真

ダンブッラの黄金寺院 (ダンブッラ石窟寺院)を見学します。

アクセス

ダンブッラへと向かいます。


ダンブッラの街に到着です。


ダンブッラ石窟寺院は町のはずれにあります。


到着です。正面の建物が登山口の入り口です。

トイレ

近くにトイレがありますが、きれいではないので、利用はお勧めできません。



通常は正面の入り口から登るのですが、今回はこちらの裏道から登ります。




階段を登ります。


どんどん登ります。


特徴的な形をした山が見えます。


さらに登ります。


山頂の石窟寺院の入り口に到着です。眺めも素晴らしいです。

石窟寺院

こちらが石窟寺院の入り口です。ちょうどスリランカの学生が見学が終わって出てきたところです。スリランカの学校の制服は白です。スリランカでは仏教の儀式や礼拝の時には白い服を着ることもあり、制服も白になっているそうです。葬式も白い服参加するそうです。


靴を預けて入口から入ります。中は裸足、または靴下で歩きます。入口を入ると石窟の入り口のある建物が見えます。


右手側には石碑が置いてあります。


こちらは昔利用していた足を洗う場所です。左側のものはヒンドゥー教のヨーニに似ています。ヒンドゥー教の影響があったのでしょうか?

第1窟:テーワ・ワージャ・ヴィハーラ(Dava Reja Vihara)

こちらが第一窟の入り口です。


右手側には先ほどの石碑があります。


こちらが内部、非常に狭いです。涅槃仏が横たわっています。


ダンブッラ石窟寺院の中で一番古い石窟になります。人が歩ける場所はほとんどなく狭いです。


足の先には2体の仏像が安置されています。


こちらが足の裏です。右足が左足よりちょっと前に出ています。足の裏が真っ赤に染められており、花模様が描かれているのがダンブッラの涅槃仏の特徴です。紀元前5世紀にウィジャヤ王がインドからやってきた際に掌が真っ赤であったことに由来していると言われています。



第2窟:マハー・ラージャ・ヴィハーラ (Maha Raja Vihara)

続いて奥の第二窟に行きます。


こちらが入り口


第二窟は広々としています。横幅は52m、奥行きは25mもあり広いです。


天井画が素晴らしいです。


色がしっかり残っていますが、こちらはお香によって黒くなってしまうたびに修復され続けているため色が残っているそうです。古い時代のものがそのまま残っているわけではないそうです。




第二窟にも涅槃仏があります。




右手側の中央には天井から湧き水がしたたり落ちてくる場所があり、瓶が置いてあります。ダンブッラの意味は「水の湧き出る岩」という意味であり、この場所が名前の由来になっています。この水は聖なる水とされ、宗教儀式の際に利用されるそうです。



石窟の周囲を取り囲むように仏像が設置されています。全部で56体あるそうです。





第3窟:マハー・アルト・ヴィハーラ (Maha Aluth Vihara)



こちらが第三窟です。




こちらにも涅槃仏があります。周囲を取り囲むように57体の仏像があります。



第4窟:パッツィーマ・ヴィハーラ (Pachima Vihara)

第4窟以降は新しい時代のものとなり、ちょっとクオリティーが落ちます。石窟もだいぶ狭いです。



第5窟:デワナ・アルト・ヴィハーラ (Devana Aluth Vihara)

第五窟です。1915年に造られた新しいものです。入口が黒いのは中で焚かれた香の煙の煤です。




天井は煤で真っ黒です。





入口まで戻ります。



預けた靴を受け取ります。


下りは上りとは違う、メインのルートで下ります。


きれいに整備されています。貯水池らしき池もあります。


天気がいいので遠くまで見えます。


なだらかな階段なので歩きやすいです。


ダンブッラを後にします。

写真撮影


Olympus E-M1 mk2, LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH
f/1.4 1/60秒 ISO-2000
第二窟です。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
掲載日: 2017-04-09
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