Glenloch Tea Factory の体験記と写真

Glenloch Tea Factoryを見学します。

キャンディからヌワラ・エリヤ方面へ向かいます。


周囲はジャングルです。川も日本の川と違い茶色です。


ヤシの木もたくさん生えており、ジャングル感を出しています。


山に差し掛かってきました。曲道が増えます。


標高が上がるとヤシの木は無くなり、茶畑が見えてきます。


茶畑です。日光を遮るため、茶畑の中にまばらに木が植えられています。

Glenloch Tea Factory

Glenloch Tea Factoryに到着です。


地図ではこちらになります。

茶畑

茶畑を軽く見学します。


こちらが茶畑、かなり急な斜面に畑は作られています。足を滑らせると下まで転げ落ちそうです。


お茶の新芽です。これをもぎ取ります。


この程度の大きさの葉っぱも摘んでしまうそうです。


茶畑は山の斜面に造られています。

工場

紅茶の製造工程を見学します。こちらの階段から工場内に入ります。


こちらは萎凋の工程です。風通しの良い室内で茶葉を広げて茶葉をしおらせます。


結構大きな茶葉も使われます。


下の階に降ります。


萎凋が終わった茶葉が上の階から落とされます。こちらの機械で揉捻をします。茶葉をもみ込んで茶葉の細胞を壊す工程です。上の階で萎凋中のためこちらは稼働していません。


こちらが発酵の台です。揉捻された茶葉をこちらの台に広げて発酵させます。


適度な発酵状態になったところで乾燥させ、発行が進まないようにします。こちらが乾燥機です。


乾燥が終わった茶葉をグレーディングします。茶葉の形状やサイズによりふるい分けします。


ふるい分けられた茶葉です。


こちらの機械は日本製とのこと。




ふるいが振動することで、細かい茶葉が下に落ちる仕組みになっています。

試飲

併設されているカフェで紅茶を試飲します。


いい眺めです。


こちらが標準的な紅茶、味はやや草の香りが強いです。ダージリンに似ていると言えば似ていますが、全体的に濃いめです。癖が強いため、全体的なバランス感はブレンド品のLUPICIA セイロン・ヌワラエリヤ ~高原のリゾート~のほうが良い印象です。


こちらが上級品。かなり渋みが強いです。もう少し煎じる時間を短くしたほうがおいしいかもしれません。


お茶は併設の売店で購入できます。


Glenloch Tea Factory でした。

写真撮影


Olympus E-M1 mk2, LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH
f/4.5 1/800秒 ISO-200
こんなにジャングル感がある場所だとは思っていませんでした。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
掲載日: 2017-04-09
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