アヤソフィア の体験記と写真
アヤソフィアを観光します。
アヤソフィアの外観です。
ブルーモスクから歩いて行けます。ブルーモスクから来た場合は左手が入口になります。
石造りの建物です。スルタンアフメト・モスク (ブルーモスク)と違い古めかしい建物です。アヤソフィアは3世紀から6世紀に建築された建物です。一方、スルタンアフメト・モスクは17世紀の初め(1616年)に造られたため、1000年以上アヤソフィアのほうが古い建物です。
こちらが入口です。
地図ではこちらになります。
回廊が配置されています。こちらは入り口を入ってすぐの回廊(拝廊)です。上の階がありテラスになっています。
天井部分にはイエスの壁画が描かれています。東ローマ帝国の教会であったことがわかります。
扉をくぐると教会の内部です。
中は広く、ドームも高いです。
どっしりとしたつくりの建物です。
建物の北側に「湿った支柱」と呼ばれる柱があります。「マリアの手形」と呼ばれるくぼみがあり、親指を入れて手を一周させると願いが叶うと言われています。
上部のテラスへ向かいます。
らせん状のスロープになっています。階段ではないです。
テラスに出ました。かなりの広さがあるテラスです。
テラスから下(身廊)が見下ろせます。テラスを支えるアーチ部が印象的です。
天井には巨大なドームがあります。何度も地震で崩落したそうですが、6世紀に造られたドームを現在に至るまで補修しつづけています。
天井の模様が美しいです。
南側のテラスからの眺めです。
南側のテラスをアプスに向かって進みます。
教会であったときの壁画が残っています。こちらはディシスのイコン
こちらは、「聖母子と12世紀の皇帝ヨハネス2世コムネノス夫妻のモザイク画」
テラスの翼廊はアプスで行き止まりになっています。
突き当りからアプスの天井を見上げると、キリスト教の壁画が見えました。聖母子のモザイク画です。
来た道を引き返して北側の回廊へ向かいます。北側の回廊の一番奥、建物の東の角から下に降ります。
らせん状になっており、下の通路が見えます。
こちらが至聖所です。ステンドグラスの下に見えるのがミフラーブです。中央から少しずれているのはミフラーブがメッカの方向を向いているためです。
こちらは歴代の東ローマ帝国の皇帝が戴冠式をした場所です。柵があり観光客が入らないようにしてあります。
翼廊を通って外へ出ます。
出入り口の扉の上にも壁画がありました。
青銅の巨大な扉です。
キリスト教の教会とイスラム教のモスクが融合した興味深い建築物でした。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。