畳渓湖 / 畳渓海子 (上海子、下海子) の体験記と写真

畳渓湖に立ち寄ります。

茂県の中心から川に沿って北に向かいます。川沿いには「茶馬古道」と呼ばれる古い交易道が残っています。四川省や雲南省で作られたお茶をチベットに運び、馬と交換したことから「茶馬古道」と呼ばれています。


かなり険しい峡谷です。ところどころに建設現場あります。新幹線を通す計画があるらしく、そのための工事をしているとのこと。


しばらく進むと、湖が見えてきます。畳渓湖 / 畳渓海子 と呼ばれる湖です。以前はこの場所も渓谷であったそうですが、2008年の四川大地震で山が崩れ、川がせき止められてできた堰止湖です。ここには畳渓鎮の町があったそうですが、すべて水没してしまったそうです。


湖は景観が良いため、多くの観光客が立ち寄ります。こちらは、湖を一望できる展望所です。


湖です。


ヤクです、真っ白なヤクです。観光用のヤクで、10元ほどでヤクに乗らせてもらえます。


良い眺めです。


ヤクに乗ってみました。ヤクはなかなかかわいいです。白くてもふもふしています。


村は湖の底に沈んでしまいましたが、新たな観光地として、観光客が立ち寄るスポットになっています。


ちなみに、白くないヤクは食べるそうです。

著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
掲載日: 2016-09-23
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