ヴィースの巡礼教会 の体験記と写真
ヴィースの巡礼教会を見学します。
アクセス
ローテンブルクから南下します。途中ディンケルスビュールを経由します。
フレムディンゲンという小さな街を通りさらに南に向かいます。
さらに南下します。途中ドナウウェールトでドナウ川を越えます。この場所のドナウ川は川幅が狭いため、ほとんど気づくことなく通り過ぎてしまいます。
アウクスブルクの郊外です。まだフッセンまでは90kmほどあります。
さらに南下します。ショーンガウの南でレヒ川を越えます。
シュタインガーデンの近郊です。そろそろ到着です。ドイツは平坦な土地が多いため、農地が非常に多いです。
ヴィースの巡礼教会の駐車場に到着です。
ヴィースの巡礼教会
こちらがヴィースの巡礼教会です。南下して山が近くなったためか天候も悪化してきました。
地図ではこちらになります。
もともと、この近くの農家の夫人がシュタインガーデン修道院の修道士が彫った「鞭打たれるキリスト」の木像をもらい受けたことが始まりといわれています。「鞭打たれるキリスト」の木造を拝んでいたところ、像が涙を流しはじめました。この話が「ヴィースの涙の奇跡」として広まり、巡礼者が農家に集まるようになってきました。1740年には牧草地の小さな礼拝堂に移しましたが、巡礼者は増える一方でしたので、1746年からヴィースの巡礼教会が建てられたそうです。
最初に作った牧草地の小さな礼拝堂というのが、手前の小さな建物です。
中は小さな祭壇があります。
こちらが、後に作られた教会です。
こちらが入り口、現在、外壁を修復中です。
内部です。ロココ調の装飾が特徴的です。この内装はヨーロッパの中でも有数の出来栄えと言われています。
こちらは入り口側、パイプオルガンも設置されています。
天井には最後の審判の天井画もあります。
天候がますます悪くなってきました。不気味な雰囲気になってきました。
写真撮影
Olympus E-M1, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/4 1/25秒 ISO-3200
装飾の威圧感がかなりあります。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。