ライン川クルーズの体験記と写真

ライン川をクルーズします。

概要

ライン川クルーズでははマインツで乗船しコブレンツまで行くコースがありますが、一番見どころの部分をクルーズするため、今回はリューデスハイムから、サンクト・ゴアールまで乗船します。

乗船

リューデスハイムの船着場に向かいます。リューデスハイムには「ニーダーヴァルト記念碑」や「つぐみ横丁」などの観光スポットもあります。リューデスハイムはこちらの記事を参照してください。


船着場に向かうため道路と線路を越えます。


線路です。踏切を越えると船着場です。


地図ではこちらになります。

のどかな場所ですが、列車の頻度はそれなりにあります。列車が時々やってきます。


こちらは貨物列車。


しばらくすると船がやってきました。定刻より若干(10分程度)遅れ気味です。


乗船します。

クルーズ

テラスはカフェになっています。


舟が出発しました。対岸のビンゲンが見えます。


ビンゲンの船着場に到着です。


ネズミ塔(税関塔)(Mauseturm Toll Tower)が見えます。修復工事中です。

水量が多く穏やかな流れです。


Ehrenfels Castle Ruin(エーレンフェルス城)が見えます。


エーレンフェルス城を通り過ぎて下流に向かいます。


Burg Rheinstein(ラインシュタイン城)が見えてきました。


こちらがラインシュタイン城です。現在は博物館になっています。


ライン川は交通路としても良く使われる川です。コンテナ船と頻繁にすれ違います。かなり大きなコンテナ船です。


Burg Reichenstein(ライヘンシュタイン城)が見えてきました。現在は博物館、ホテルとしても利用されています。


ライヘンシュタイン城のふもとのトレヒティングスハウゼンの街です。


Sooneck Castle(ソーネック城)が見えてきました。川岸に城がたくさんあります。

昼食

昼食はクルーズ船のレストランでとります。


食器がセットされました。


コンソメスープです。美味しいです。


ドリンクはワインを注文しました。この一帯は白ワインの産地のため、地元の白ワインを頼みます。


ちなみにビールも地ビールです。


メインディッシュはビーフです。結構量が多い・・・と思いきやこれは日本人用に特別に量を減らしてあるとのこと、味は美味しく、全部食べられました。


食後のデザートです。

再びクルーズ

食事をしながらもライン川の風景を楽しめます。


ロルヒの教会が窓から見えます。


Furstenberg Castle(フュルステンベルグ城)です。


Stahleck Castle(シュタールエック城)です。


シュタールエック城のふもとのバッハラッハ(Bacharach)の船着場に到着です。


バッハラッハ北側の城壁です。


線路を走る列車です。のんびりした景観です。


Schonburg Castle(シェーンブルグ城)です。




オーバー ヴェセル(Oberwesel)の船着場に到着です。


クルーズ船はさらに下流に進みます。だんだんと建物が無くなり、険しい岩山が出てきました。

ローレライ

一番川幅の狭い場所の岩山が「ローレライ」と呼ばれています。ローレライの詳細はこちらの記事を参照してください。

ローレライより下流

ローレライの近くに位置する、ネコ城(Burg Katz)です。


ローレライ周辺は険しい岩山が多いですが、ローレライを抜けると、ゆったりとした景色になります。


ネコ城です。現在はホテルとして利用されています。


クルーズ船もたくさん往来しています。宿泊用の個室がついた本格的なクルーズ船も往来しています。


サンクト・ゴアールの対岸の「ザンクト・ゴアールスハウゼン」の船着場に到着です。昼食を食べながらの約2時間のクルーズでした。


舟を下船します。


ネコ城が良く見えます。


舟はさらに下流に向かいます。




車で、リューデスハイム方面に引き返します。
Burg Pfalzgrafenstein(プファルツグラーフェンシュタイン城)です。


対岸からのバッハラッハです。


この一帯のライン川には橋が全くかかっていません。橋で川を越える場合は、上流側のマインツまで行くか、下流側のコブレンツまで行くしかありません。ところどころに渡し船が運航しているため、よほどの大型車でない限りは渡し船でライン川を渡ることができます。

写真撮影


Olympus E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO (40mm)
f/5.6 1/320秒 ISO-200
シュタールエック城とクルーズ船 クルーズ船の形状からも穏やかな川であることがわかります。

著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
掲載日: 2015-04-20
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