ヴォルビリス (ヴォルビリス遺跡) の体験記と写真
ローマ帝国時代の古代遺跡であるヴォルビリス遺跡を見学します。
アフリカ大陸にあるローマ時代の遺跡の中では保存状態が良く世界遺産にも指定されています。同時代の遺跡として
ポンペイの遺跡や
エフェソスなどがあります。
アクセス
ラバトから東に向かいます。田園地帯が広がります。大西洋岸に近い場所のため、まるでヨーロッパのような景色です。
内陸に入り山が増えてきました。丘を越えて東へ向かいます。
途中でやや大きな市街地を通過します。メクネスです。が、かなりの大雨です。
Moulay Idriss Zerhoun (ムーレイ イドリス)です。山の上に建物が密集した風光明美な街です。そろそろ到着です。
到着です。
地図ではこちらになります。
ヴォルビリス遺跡
こちらが入り口
入り口の近くにはゲストハウス、カフェテリアなどがあります。遺跡は谷を挟んだ丘の上に位置しています。
出土品はゲストハウスのポーチに展示されています。
遺跡に向かいます。石畳の道を登ってゆきます。
遺跡に到着です。平地になっています。
建物の遺跡の一部にはモザイク画が残っています。かなり保存状態が良いです。
道に沿って建物を見学します。雨雲で遠くが見えません。断続的に強い雨が降ってきます。
雨のため、かなり肌寒いです。
大通りです。正面の門が「カラカラ帝の凱旋門」です。
点在する建物で床のモザイク画がみられます。
カラカラ帝の凱旋門
カラカラ帝の凱旋門です。カラカラ帝への感謝を捧げて建造された凱旋門です。
バシリカ
バシリカの外壁の遺跡です。バシリカ周辺は神殿や教会等の宗教的な施設が建てられていたようです。
石臼が復元されている建物もあります。
坂道を下って入り口のゲストハウスまで戻ります。
天気が良ければ、美しい遺跡の眺めが見れるはずです。
写真撮影
Olympus E-M1, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/5.0 1/400秒 ISO-200
断続的などしゃ降りの中での撮影です。先行きの暗さを暗示しているようです。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。