ペテルゴフ宮殿 - ピョートル大帝の夏の宮殿 の体験記と写真

サンクトペテルブルグ郊外の「ピョートル大帝の夏の宮殿」を見学します。

アクセス

サンクトペテルブルグから郊外へと向かいます。ロシアでは珍しい、高速道路が整備されています。


街灯のデザインが特徴的です。


しばらく走ると郊外です。


1時間ほどで到着です。

ピョートル大帝の夏の宮殿

天気は快晴です。気温もちょうど良いです。


ピョートル大帝の夏の宮殿の入り口に向かいます。こちらの建物は宮殿に付属する建物のようです。

柵をくぐって入ります。こんなところから入っても良いのかしら。


ピョートル大帝の夏の宮殿が見えてきました。右手の屋根のある部分がチケットカウンターと入り口です。


新築のようなきれいさです。修復したばかりなのでしょうか?

(補足:この建物はナチスドイツのレニングラード包囲戦で焼かれてしまったため、復元された建物であるとのこと。)

入り口前は広場になっています。


チケットを購入し、中に入ります。


宮殿の建物です。夏場は建物内ではなく噴水を見学するのが中心なので今回は中には入りません。


左手が宮殿の建物です。右手に庭園が広がっています。


こちらが庭園です。噴水が見えます。

噴水

庭園の中央にあるメインの噴水が見えてきました。


地図ではこちらになります。

庭園の中央の噴水です。噴水とまっすぐな水路も良いですが、テラスの市松模様も美しいです。


わきの階段を下りて庭園を散策します。


大小無数の噴水が設置されています。


中央の大きな噴水は、「獅子の口を裂くサムソン」をモチーフにした噴水です。サムソンが猛獣(ライオン)の口をこじ開けているシーンです。


周囲には小さな噴水がたくさんあります。こちらは鴨の噴水です。鴨が動きます。

庭園

水路沿いを散策します。さわやかです。


水路に架かる橋から中央の噴水への眺めです。


庭園を散策します。まっすぐ続く並木が美しいです。よく手入れされています。


庭園内には噴水が点在しています。


こちらは仕掛けで噴水の出が変わる噴水です。ピョートル大帝がいたずらに使ったといわれています。


テラスです。バルト湾が一望できます。レニングラード包囲戦ではこの場所から、バルト湾越しにサンクトペテルブルグ市街に砲撃をしていたそうです。市街地まで直線で約15kmといったところです。


こちらはテラスの向かいにある建物です。ピョートル大帝の普段の住処として利用していた建物です。


広大な敷地にいくつもの噴水があります。30度ほどありますが、湿度が低いためそれほど暑く感じないですが、寒い気候に慣れている人はこの気温でもつらいのかもしれません。




こちらはかつては温室(植物園)として使われていた建物です。現在ではレストランになっています。


色とりどりの花も咲いており、庭園を見るにはベストシーズンです。庭園を一周して中央の噴水まで戻ってきました。


?急に雲が増えてきました。


なんか暗くなってきたような・・・


!急に雨が降り出してきました。本来、サンクトペテルブルグの夏は雨が多いそうです。晴天は運が良かったそうです。あわてて雨宿りに向かいます。

写真撮影


Olympus E-M5, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/6.3 1/800秒 ISO-200
まっすぐに続く水路と噴水が美しいです。

著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。
掲載日: 2013-12-09
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