エルミタージュ美術館 の体験記と写真
世界三大美術館の一つ、エルミタージュ美術館を見学します。
今回は予約があるため、正面の門ではなく右手側の小さな入り口から入場します。
ずいぶん小さな入り口です。
細い通路を上ります。
天井の高い場所に出ました。
1812年戦争のギャラリー
最初の見学場所は「1812年戦争のギャラリー」と呼ばれる通路の両脇に1812年戦争の将軍の肖像画がかけられている通路です。エルミタージュ美術館を代表する場所です。
1812年ロシア戦役でナポレオン1世率いるフランスに勝利したことを記念して描かれたものです。
聖ゲオルギウスの間(聖ゲオルギーの間)
聖ゲオルギウスの間(聖ゲオルギーの間)です。歴代皇帝の玉座の間として使われていたホールです。
床は寄木細工で作られています。
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王室で使われていた食器なども展示されています。
もともとは宮殿であったため、建物全体が美術館です。
館内にはホールが点在しており、特別展の会場などになっています。
こちらはダイニング
観光客が増え、かなり混んできました。碧石でできた柱です。
秘宝室ゴールデンルーム
発掘された金細工が収集されている宝物庫があります。
(こちらは撮影できませんでした。)
ダイヤモンドルーム
エルミタージュ美術館には通常の入場チケットとは別に予約して入る特別展示室が2か所(秘宝室ゴールデンルーム、ダイヤモンドルーム)あります。
(こちらは写真はありません)
大使の階段
「大使の階段」と呼ばれる大階段にやってきました。
大規模な吹き抜けになっています。天井画や装飾も素晴らしいです。
こちらは大使の階段と隣接するフロアです。エルミタージュ美術館で一番大きいシャンデリアが吊るされています。
通路を進みます。
こちらは絵画の展示室です。
ルノワールの絵画が展示されています。右はゴッホの油彩画です。
窓からはネヴァ川が見えます。
パビリオンの間
孔雀時計が置いてあるパビリオンの間です。豪華なシャンデリアがかかっています。
こちらが孔雀時計。時間になると孔雀が動いて羽を広げるそうです。現在は動いておらず、1年に1度だけ動かすイベントがあるそうです。
空中庭園
建物天井に庭園が造られており、2階から屋上庭園を眺めることができます。
庭園に隣接する場所にはモザイク画の床やテーブルなどが設置されており、庭園鑑賞できるようになっています。
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こちらはルネサンス時代の絵画の展示室です。
レンブラント 「放蕩息子の帰還」です。
レンブラントの画が展示されています。
隣の展示室は宗教画色の強い絵画が展示されています。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「聖母ブノワ」です。
ラファエロ 「聖家族」
ミケランジェロ「うずくまる少年」
いたるところに名画や彫刻が展示されています。
ラファエロの回廊
ローマの
バチカン宮殿内にあるラファエロの壁画を模して描かれた回廊です。
疲れてきました。
陶器のコレクションも展示されていました。
3F部分は印象派以降の絵画の展示室になっています。
アンリ・マティス「ダンスⅡ」 美術の教科書などでおなじみの絵画です。
アンリ・マティス「赤のハーモニー」 マティスの最高傑作とされています。
マティスです。
浮世絵なども展示されています。
ピカソの絵画です。
クロード・モネ「モンジュロンの庭の一角」
疲れたのでお昼にします。カフェでサンドイッチを購入しました。
再び散策。こちらはエジプトの発掘物が展示されています。
こちらはギリシア・ローマ時代の彫像や神殿の装飾の展示のようです。
聖ゲオルギウスの間に来てしまいました。迷ったようです。
何とか出口にたどり着けました。
ふぅ。
写真撮影
Olympus E-M5, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/2 1/60秒 ISO-1000
本当は背中側のほうが良いのですが観光客が多すぎです。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。