ムハンマド5世廟 の体験記と写真
ムハンマド5世廟を見学します。
ムハンマド5世はフランスからモロッコの独立を勝ち取ったスルターンであり、モロッコの国王です。モロッコでは国の英雄として扱われています。
ムハンマド5世の霊廟がモロッコの首都であるラバトにあります。(モロッコの首都はカサブランカではなくラバトになります。)
外観
ムハンマド5世の霊廟に向かいます。・・・が外はどしゃ降りの雨です。この時期の雨は、恵みの雨なのですが、観光する側にとってはいい迷惑です。
到着です。霊廟とハッサンの塔が見えます。
地図ではこちらになります。
霊廟に向かいます。既に観光客のグループが見学しているようです。
霊廟の建物はイスラム式の建築です。幾何学模様の装飾が施されています。
警備兵もいました。雨の中ご苦労様です。
内部
内部は、ムハンマド5世の棺と2人の息子の棺が安置されています。
天井とドームも細かな細工が施されています。
庭園・ハッサンの塔
霊廟に隣接する庭園にはハッサンの塔と呼ばれるミナレットが建てられています。ハッサンの塔は霊廟と同時に建てられたものではなく、12世紀に建築された建物です。が、このミナレットは未完成とのこと。(1199年に建築家マンスールが亡くなったため建築が中止になってしまったそうです。)
同様のスタイルの建築物として、セビリアの「
ヒラルダの塔」やマラケシュの「
クトゥビーヤの塔」があります。
雨のためかなり肌寒いです。
写真撮影

Olympus E-M1, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f/2.0 1/60秒 ISO-1250
細かな装飾がふんだんに使われております。天井のドームも美しいです。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。